こんにちは。みなさまいかがお過ごしでしょうか?連休も今日の夜と明日だけになってしまいました。
令和になってから始めての更新です。
最近は、ゆっくり更新ですが、
令和の時代も、よろしくお願い申し上げます。
柏餅ではなく「がめの葉餅」って?
今日は子供の日、端午の節句ということで、
母が、「がめの葉餅」を買って来ました。
私「がめのは?」
子供の頃・・・柏餅と思って食べていたものは、がめの葉餅だったのでしょうか?
母「柏餅もあったけど、がめの葉の方にしてみた。」と。
がめの葉・・・私にはあまり馴染みがありません。
がめの葉について調べてみました。
がめの葉もちは、福岡県内(特に筑前(ちくぜん)地方)で名づけられ、端午の節句(たんごのせっく)に食べられてきました。筑前地方では「亀」のことを「がめ」と呼び、がめの葉の葉脈が、亀の甲羅(こうら)の形に似ていることから、 サルトリイバラはがめの葉と呼ばれています。
柏(かしわ)の木が少ない西日本では、柏の葉の代わりに表面がスベスベしているがめの葉を用いています。ところによっては、さんきら(山帰来)饅頭(まんじゅう)とも言います。
引用元:http://www.zengakuei.or.jp/gyoji/40fukuoka/fukuoka3.html
筑前地方はこの「がめの葉餅」なんですね〜。
子供の頃食べていたのは?どっちだろう?という疑問は、
あっさり母が、
年によって「どっちも食べていた。」そうです。
サルトリイバラ
山帰来
サルトリイバラの根茎は生薬名「山帰来」と呼ばれていて・・・
生薬名の「山帰来」とは、病や高齢のために山に捨てられた人が、 サルトリイバラの根によって元気になり、自分で山から帰ってきた ことに由来するとされている。
引用元: http://www.fukudaryu.co.jp/sozai2/sankiraiHP.pdf
おお〜、昔は、本当に山に捨てられていたのですね・・・怖。
元気になって自分で帰ってきたから「山帰来」。
端午の節句に使用するのは、葉っぱですけれど、
元気になる。という願いも込められて、この葉っぱが選ばれたのかもしれませんね。
「がめの葉餅」実食
葉自体はほんのり良い香りがします。
これは市販のがめの葉餅ですので、葉が同じ大きさにカットされているようですね。
確かに、葉っぱがツヤツヤして亀の甲羅のようにも見えます。ちょっとピンボケですが、実物は、もうお腹の中で、ありません。笑
お餅は、白玉粉、上新粉などを使ったお餅。
粒あんが入っていました。
葉の香りが程よく香って、とても美味しくいただきました。
最後に
地方によって餅やお団子一つとっても色々と違うのは、楽しいですね。
季節ごとに、これを食べると良い。
という食文化が多くあるのも楽しいですね。
子供の日は、菖蒲湯を入れて邪気を払う。などといった風習もありますね。
母が「菖蒲も売ってたけれど、うちにあると思って買ってこなかったけど・・」
私「う〜ん。うちにあるのは、アイリスじゃないかな?」笑
昨日たくさん刈り取ったミントでも入れることにします。笑
ちなみに、私は、特別な所へは特に出かけておりません。
お家の中を整理したり、近所へお買い物へ出かけたり・・といった所です。
混まなくなって、どこかへ行きたいな。と思っております。
それでは、明日までお休みの方は、連休明けに備えて、明日はゆっくり疲れをとってくださいね。
連休中、お仕事だった方、ありがとうございます!!
お休みが取れたら、混まずにお出かけできますよ!!
それでは、また!!
令和もよろしくお願いいたします!!