こんにちは。
先日、せっかく草刈りや剪定をしていただいたので、
なるべく草刈りをしなくて良い方法はないものか・・・
庭が広いのは、ありがたいのですが、
草刈りに労力を奪われ、花の手入れまで手が回らない。(涙)
お花の手入れに時間を割きたい。
という事で、色々な方法やコストを検討してみました。
今日のお話は、庭づくりに興味のない方には、退屈ですので、他の記事を覗いていただければ幸いです。
- 様々な雑草対策
- 防草対策にかかるコスト
- 砂利など
- レンガやタイル、平板
- 防草シート
- グランドカバー プランツ
- ハーブでグランドカバー
- グランドカバー用の植物
- 雑草対策・向いている場所別コスト
- 歩くところなど
- まとめ
様々な雑草対策
除草剤を使うのが手っ取り早いのですが、必要な植物への影響もありますし、それはやりたくないので・・・これ以外の方法で検討してみます。
雑草は光が当たらないと生えないので、土を塞いで光を遮る色々な方法があります。
土の表面を覆うことによって、雑草対策になる他、
冬季、夏季に水分の蒸発を防ぎ、乾燥防止に役立ちます。
土の表面の土壌の流出を防いでくれる、景観が良くなるなどの利点があります。
雑草対策に使われているもの。
- 砂利など
- タイル
- レンガ
- 防草シート
- 人工芝
- グランドカバーの植物を植える(芝・コケ・クリーピングタイム など)
このような方法があります。
防草対策にかかるコスト
このブログをご覧の皆様は、ご存知とは思いますが、
かなり庭が広いので、コストは抑えなくてはなりません。
まず私が考えたのは、芝生でしたが、後で理由は書きますが、今の所、候補からは外しています。ひとつずつ、長所と短所を書いていきたいと思います。
必要な広さは、本当はもっと必要ですが、
10m×10mでかかるコストを計算してみます。
*10m×10mは1m×1mの100倍ですね。
砂利など
色々なタイプの砂利がありますが・・・
どの砂利でも
1m×1mを敷く場合の必要量
1m×1m 厚み1cmにつき10L 必要なようです。
1cmではすぐに草が生えますので、3㎝〜5㎝は厚みが必要になるようです。
3㎝厚・・・30L
5㎝厚・・・50L
必要になります。
防草・防犯砂利
*この砂利で、60L 2600円〜3000円くらい
1m×1m 分 3㎝厚 1500円
10m×10m 3㎝厚 15万円 (3000L 150袋必要)
良い点
- 手軽に敷ける。
- 防犯にもなる。
悪い点
- 土に埋まったりするので、いずれ草が生えてくる。
- 石が飛ぶので草が生えた場合、草刈機が使えない。
- 重い。ネットで買う場合送料がかかる。
玉砂利
*こちらのタイプの玉砂利になるともっと高く 20kg3000円くらいから
1m×1m 分で3袋必要なようです。つまり9000円!!
10m×10m ・・・90万円!?
になってしまいますね。
良い点
- 手軽に敷ける。
- 防犯にもなる。
- 高級感あふれる庭づくりができる。
悪い点
- 土に埋まったりするので、いずれ草が生えてくる。
- 石が飛ぶので草が生えた場合草刈機が使えない。
- 重い。ネットで買う場合送料がかかる。
- 高い。
レンガチップ・瓦チップ
コスト
1m×1m ・・・4〜5000円くらい
10m×10m ・・・40〜50万円
良い点
- 手軽に敷ける。
- 防犯にもなる。
- 洋風にも和風にも敷ける。
- 高級感あふれる庭づくりができる。
悪い点
- 土に埋まったりするので、いずれ草が生えてくる。
- 石が飛ぶので草が生えた場合草刈機が使えない。
- 高い。重い。ネットで買う場合送料がかかる。
ウッドチップ・バークチップ
庭園の装飾として雑草防止に役立ちます。
冬季、夏季の保湿効果として水分の蒸発を防ぎ、乾燥防止に役立ちます。
土の表面の装飾として土壌の流出を防ぎます。
1袋散布で1あたり約2~2.5cmの厚みになります。
コスト
20Lで1300円くらい
1m×1m 分 2㎝厚・・・1300円 (本当はもっと厚みがあった方がよさそう)
10m×10m ・・・10万3千円
良い点
- 手軽に敷ける。
- 軽い。
- 高級感あふれる庭づくりができる。
悪い点
- 木なので風に飛ばされる心配がある。
レンガやタイル、平板
レンガ
レンガを歩くところだけでも敷くのは?
1 m×1m に 45個くらい使うそうです。(汗)
コスト
1個 90円位のものもありますので・・・
1 m×1m 90×45=4050円
10m×10m・・・40万5千円
良い点
- 手軽に敷ける。
- 歩きやすくなる。
- 耐久性がある。
悪い点
- 木の根元などには使えない。
- 照り返しが強くなる。
- 高い。重い。ネットで買う場合送料がかかる。
平板レンガタイプ
[rakuten:shinsei-ex:10000799:detail]
30cm×30cmで 300円くらいから
90cm×90cm・・・2700円 (イレギュラーサイズで計算してます)
9m×9m・・・218700円
良い点
- 手軽に敷ける。
- 歩きやすくなる。
- 耐久性がある。
悪い点
- 木の根元などには使えない。
- 照り返しが強くなる。
- 高い。重い。ネットで買う場合送料がかかる。
防草シート
ええ〜い!シートで覆ってしまえい!!というタイプです。笑
水が溜まるのではないか?という心配もありますが、きちんと水を通すので安心です。
砂利を敷く場合にもこのシートを敷いた方が、草が生えにくくなるそうです。
防草シート お手頃タイプ
コスト
お手頃価格のタイプ
1m×100m・・・8980円 〜
良い点
- 手軽に敷ける。
- カットできる。
- コストが安い。
悪い点
- このままでは、見た目がちょっと。
防草シート しっかりタイプ
コスト
1m×30m・・・12300円から
1m×90m・・・3万6千9百円〜
良い点
- 手軽に敷ける。
- カットできる。
- 色なじみが良い。
- 草が生えにくい
悪い点
- お手頃価格のものと比べると高くなります。
人工芝
コスト
1 m×10m・・・15000円くらい
10m×10m・・・15万円!!
良い点
- 見た目が良い。
- 手軽に敷ける。
- カットできる。
- 草が生えにくい
悪い点
- けっこう高いですね。
ちなみに100均でも30cm×30cmの人工芝は販売されているようですが・・・厚みや仕上がりが全然違うようです。
900枚で9m×9mですね。9万円かかります!!・・・仕上がりはわかりません。
グランドカバー プランツ
芝生・タネで植えるタイプ
コスト
50cm×50cm分 200円程度
1m×1m・・・400円
10m×10m・・・4万円
良い点
- 見た目が良い。
悪い点
- 冬は茶色くなる。
- 増えるまで時間がかかる。増えるまで雑草が生えてくる。
- 手入れがかなり大変。
- 芝刈りをまめにやらないと、猫の糞尿被害を受けやすい。(芝刈りをするとチクチクするので猫が嫌うそうです。芝刈りをしないとふかふかなので・・・ふわふわ、猫ちゃん大好き)
- 日当たりの良いところが好きなので、日陰には向かない。
芝生・苗を貼るタイプ
※10m2=1mx10mなので10倍。
コスト
10m×10m・・・14万8000円
良い点
- 見た目が良い。
- 手軽に敷ける。
悪い点
- 冬は茶色くなる。
- まめな手入れが必要。
- 芝刈りをまめにやらないと、猫の糞尿被害を受けやすい。(芝刈りをするとチクチクするので猫が嫌うそうです。芝刈りをしないとふかふかなので・・・ふわふわ、猫ちゃん大好き)
- 日当たりの良いところが好きなので、日陰には向かない。
コケ
[rakuten:ishidaseikaen:10012071:detail]
苔にも色々あるようで
お庭に敷くにはそれなりに価格がかかるようです。
苔 スギゴケ 杉苔 庭園苔 【杉苔並品8枚入り(約0.8平米)】
- 価格: 6600 円
- 楽天で詳細を見る
[rakuten:gg-green:10000112:detail]
これは、いまのところ苔はやらないと思うのですが、
コスト
砂苔タイプ2m×2mで 16000円
25倍だから・・・
10m×10m・・・40万円
良い点
- 見た目が良い。
- 日陰にも敷ける。
悪い点
- 虫が心配。
- 日当たりの良いところでは、枯れるかも?
ハーブでグランドカバー
ハーブでグランドカバーをすると虫除けなどにもなるのが魅力的。
タイムロンギカウリス
グランドカバーとして人気急上昇中です。
可愛いピンクの花を咲かせるのでグランドカバーとして人気。
ほんのりレモンのような香りがします。
タイムの中でも耐寒性・乾燥に強い品種です。
高温多湿が苦手。
良い点
- 花の時期、ピンクのカーペットになる。
- どんどん広がる。
- 爽やかな香りがあり、虫除け・猫よけになる。
悪い点
- 高さが10cmくらいになるので、芝生のようにはいかない。
- 蒸れを嫌い、湿度の高い時期は、枯れることもある。(梅雨前は刈り込みが必要)
- 日当たりの良い水はけの良い土を好むので、日陰には向かない。
苗を植える
コスト
1株 300円程度です。
10株 3000円
30株 9000円
シート状の苗でカバーする
コスト
25cm×25cm(厚さ4cm) 10枚セットで 10780円
4セットで1m×1m 43120円
10m×10m・・・約45万円
クリーピングタイム
タネで増やす (クリーピングタイム )
コスト
厳密にはタイムロンギカウリス とは別の品種です。
一袋 270円
一袋でどれだけ発芽して育つか不明。
10袋もあればかなり増えそうな予感。
100袋ぐらい必要なのでしょうか?
レイタータイム
グランド カバー用に品種改良されたタイムです。
コスト
一株 3号ポット 300円程度から
ペニーロイヤルミント
ほふく性のミントで成分が強すぎるので食用には向きません。
ノミ・アリ・カメムシ・を避けてくれるので、わんちゃんや猫ちゃんのノミ除けにも良いハーブです。爆発的に増えるミントですが、ペニーロイヤルミント ゆっくりと増えていくミントです。
良い点
- 半日陰でも増える。
- どんどん広がるが、ほかのミントに比べると穏やか。
- 地味だけれど可愛らしい花を咲かせる。
- 爽やかな香りがあり、虫除け・猫よけになる。
悪い点
- 高さが出るので、芝生のようにはいかない。
- 蒸れを嫌い、湿度の高い時期は、枯れることもある。(梅雨前は刈り込みが必要)ただの草のように見えることもある。笑
タネで増やす
同じく
一袋270円 10袋もあればかなり増えそうな予感。
100袋ぐらい必要なのでしょうか?
グランドカバー用の植物
ダイカンドラ
ハート型の葉で、冬も緑なのでグランドカバーとしても人気
コスト
一袋 200円程度
10m×10m・・・20000円程度
良い点
- 半日陰の多湿地でよく生育する。
- 草丈は低く、ハート型の美しい葉を有する。
- 根が残るため、乾燥や霜に弱い。
- 踏圧の少ない場所に適する。
悪い点
- 根が残るため、乾燥や霜に弱い。
クラピアK7
日本に自生するイワダレソウを品種改良したもの。グランドカバーとして人気。
可愛らしい花がつきますが、K7という品種は、花も少なく、より病害の少ない、 踏まれても大丈夫なタイプです。
手入れも楽なので、芝生の代わりとしても人気、
この植栽シートを敷くと、苗の広がり方が断然違うそうです。
留め具のピント合わせて約3万円
コスト
肥料付きキッド 10株 7000円程度
1m×1mに4株必要
10m×10m (400株必要)・・・約28万円
植栽シートと留め具ピン 3万円・・・約31万円
良い点
- 芝生の代わりになる。
- 広がる速度が速い。
- 踏んでも大丈夫。
悪い点
- 増えるまで、草刈りが必要になるので、植栽シートが必要。
- 冬は枯れるので茶色くなる。
雑草対策・向いている場所別コスト
*赤色文字は私の気になっているものです。
*価格は2019年5月調べ、概算です。
どこでも敷けるもの
- お手軽砂利10m×10m 3㎝厚 約15万円
- 玉砂利 10m×10m ・・・約90万円
- レンガチップ・瓦チップ10m×10m ・・・約40~50万円
- ウッドチップ・バークチップ 10m×10m ・・・約13万円(どこでもと書きましたが、歩くところには向かないですね。)
- 防草シート お手頃価格のタイプ1m×100m・・・8980円 〜
- 防草シート しっかりタイプ 1m×90m・・・3万6千9百円〜
- 人工芝 10m×10m・・・約15万円
日当たりの良いところに向くもの
- 芝生・タネ 10m×10m・・・約4万円
- 芝生・苗シート 10m×10m・・・14万8千円
- タイムロンギカウリス 苗 30株 9000円
- タイムロンギカウリス 苗 シートタイプ 10m×10m・・・約45万円
- クリーピングタイム 種 10袋 2700円
- クラピアK7 10m×10m・・・約31万円
日陰になるところに向くもの
- 苔 10m×10m・・・約40万円
- ペニーロイヤルミント 種 10袋 約2700円
- ダイカンドラ 10m×10m・・・約2万円
歩くところなど
- レンガ 10m×10m・・・約40万5千円
- 平板レンガ 9m×9m・・・約27万円
*10m×10mは1m×1mの100倍ですね。
最初、10倍で間違えて計算していました。汗
100倍で計算し直したら当然、コストが跳ね上がりました。
合ってますかね〜。レンガや玉砂利は、そんなにお金かかるの?と思っています。
私には、ポイント使いしかできないです。(涙)
計算してみると結構お金がかかるので間違っていなければ良いのですが・・・
そんなに出費はできないので、
防草シートと植物系から選ぶことになりそうです。
植物系はもっと少ない苗の数でも増えてくれそうな予感もしています。(涙)
少しずつ、手を加えていきたいと思います。
まとめ
ふぅ〜。こうやって書き出してみると、
コスト面でも様々、景観、管理のしやすさでも様々ですね。
グランドカバーなどは、日光が好きなものと日陰でもOKなものもありますので、場所によって違うものを植えてみるのも良いですね。
少しずつやれたらな。と思っています。
その前に・・・
どの方法も・・・
植えたり敷いたりする前に・・・
草の根っこを取った方が良いってこと!
うわわわわ〜っ
ふりだしに戻る〜。
という感じです。笑
これから、草がどんどん生えてくるので、
草の根を掘り返しているうちによそで草が生えそう。
とりあえず、防草シートで塞いでおくというのもアリかな〜。という気もしています。
夏が来る前に根っこまで綺麗にしておくのって大事ですね。(反省)
実はまだまだ、草ボーボーのところもあり(汗)
少しずつ、やっていきたいと思います。(やるかな〜?)
皆様のおうちの庭の草対策どうされてますか?
それでは、また!!