こんにちは。お久しぶりです。今年は9月になっても猛暑が続き暑かったですね〜。お彼岸が過ぎようやく秋らしいお天気になってきました。
とはいっても今日も最高気温30℃以上でしたけれど。
おかしい。秋が年々短くなってきている気がします。私はガーデニングもしますので、今年は特に紫外線をたっぷり浴びました。歳なのに。お肌の新陳代謝落ちてるのに。まずい!
と思っていると私のSNSには年齢がばれているせいか、シミのお薬の広告が頻繁に現れます。笑 若い方にはシミのお薬の広告は現れないかもしれませんね。
私の場合毎日毎日シミのお薬やしわ、白髪染の広告が現れます。笑
ネットの広告は規制が緩いせいか、それ広告でその表現NGだよね?と言うものまで頻繁に現れます。
そこで最近頻繁に現れるシミのお薬の広告の成分を調べてみたくなりました。(これはきちんとした広告です)
私が知っているあの薬と成分がどう違うのか?と言うのが気になりました。
今日はその比較のお話です。
- 有名どころのシミのお薬の成分比較をしてみました。
- シミ対策の薬に含まれる成分で有名な成分の作用と特徴
- ブライトエイジホワイト
- ハイチオールC シリーズ
- トランシーノ シリーズ
- シミ対策薬の成分比較
- 注意すること
- 「ブライトエイジホワイト」気になってきました。
- 私のシミ対策薬
- 終わりに
有名どころのシミのお薬の成分比較をしてみました。
最初は最近流行りのAIでちゃちゃっとやってくれる?と思って成分表を作っていただいたのですが・・・かなりいい加減でした。笑
そこまでやったらちゃんと調べたい。と思い調べ直しました。(時間かかりました。)
調べ直したらこれはブログに書きたい!と思い今書いています。笑
調べたものは、次のものです。
- ブライトエイジホワイト
- ハイチオールシリーズ
- トランシーノシリーズ
まずは成分の特徴などから
シミ対策の薬に含まれる成分で有名な成分の作用と特徴
薬の成分の作用などは間違えるといけないので、ここは製薬会社さんのディクショナリーから引用させていただきます。
L-システイン
L-システインはタンパク質を構成するアミノ酸の一つで、特に肝臓の解毒作用や皮膚の代謝に関係しています。皮膚の色素沈着をもたらすメラニン色素の生成を抑えるだけでなく、体外への排出をうながす作用があり、しみ、そばかす、日焼け、かぶれなどの対策としてビタミンC、ビタミンB類などとともに用いられます。また、L-システインは体内でお酒(アルコール)を処理する酵素であるアルコール脱水素酵素、アセトアルデヒド脱水素酵素を活性化する作用があります。これにより、二日酔いの改善にも用いられます。
ビタミンC
別名アスコルビン酸。皮膚や筋肉、骨、血管など全身の組織を作っているコラーゲンの生成にかかせません。また、抗酸化物質として全身を酸化ストレスから守ります。鉄の吸収を助け造血作用を高める働きもしています。
発熱したり炎症が起こっている時、ストレスがかかっている時には消費されやすくなります。ビタミンCの推奨量は1日100㎎(厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」)とされていますが、疾患のある時や疲労時には、さらに十分に摂りたい栄養素です。
ビタミンCは、しみ、そばかす、日焼け、かぶれなどによる色素沈着の緩和や歯ぐき、鼻粘膜からの出血予防などに用いられる他、総合ビタミン剤などにも含まれています。ビタミンB6
タンパク質は、いったんアミノ酸に分解されてから、全身の筋肉や血液、皮膚などを作るタンパク質に再合成されますが、ビタミンB6は、このアミノ酸の合成や分解に補酵素として働きます。また、ホルモンや神経伝達物質などの合成、脂質代謝、免疫機能の維持にも関わり、皮膚や粘膜を正常に保つ働きをしています。
ビタミンB6が不足すると、皮膚の炎症や手足のしびれ、神経痛、肌荒れ、にきび、口内炎、湿疹などがおこりやすくなり、これらの改善を目的にビタミンB6製剤が使用されています。ビタミンB2
別名リボフラビン。炭水化物、脂質、アミノ酸などほとんどの栄養素の体内での代謝に補酵素としてかかわる重要な栄養素です。体内では全身の成長促進と、皮膚や粘膜の保護、爪、髪の健康を維持する働きをしています。このため、不足すると成長障害や皮膚の炎症、口腔内の炎症が起きやすくなります。
ビタミンB3 (ニコチン酸アミド/ナイアシンアミド)
ビタミンB2はビタミンB2・B6主薬製剤やビタミンC主薬製剤の成分として、肌荒れ、にきび、口内炎、湿疹などの改善の目的で使用されます。ビタミンB群の一種で、別名として「ナイアシンアミド」または「ビタミンB3」とも呼ばれます。体内でさまざまな酸化還元反応を幅広くサポートする補酵素として働いています。皮膚や粘膜を正常に保つ作用や、血流をよくする作用があります。欠乏すると「ペラグラ(皮膚炎、胃腸障害、神経障害など)」の症状が起こることが知られています。
ニコチン酸アミドは、肉体疲労時の滋養強壮・栄養補給ドリンク剤、にきび、肌荒れのケアを主目的としたビタミンB2B6主薬製剤などに幅広く配合されています。ビタミンE (トコフェロール)
脂溶性のビタミンで、医薬品では「トコフェロール」とも表示されます。ビタミンEには過酸化脂質の増加を抑える作用があり、また血行をよくします。そのため、手足の冷え・しびれを和らげるなどの効果があります。
こうした作用により、一般用医薬品ではビタミンEはビタミンE 主薬製剤や、コレステロール改善薬、外用鎮痛消炎薬、皮膚炎用薬、点眼薬などさまざまな薬に配合されています。パントテン酸カルシウム
パントテン酸はビタミンB5とも呼ばれ、体内でCoA(補酵素A)の構成成分として、脂質、糖質、タンパク質の代謝にかかせない重要な成分です。また、他のビタミンと協力し、副腎皮質ホルモンの合成や、皮膚の健康維持を助ける栄養素としても知られています。
さまざまな食品に含まれている成分で摂りやすいのですが、欠乏症としては疲労、不眠、めまい、手足のしびれなど神経系の障害が起こることが知られています。
一般用医薬品では、皮膚の新陳代謝を促し、しみ、そばかす、日焼けなどの改善を目的とした保健剤、ビタミン補給を目的とした栄養剤などに配合されています。引用元:エスエス製薬 薬の成分ディクショナリー
*「トラネキサム酸」は肝斑専用の薬にも含まれる成分です。肝斑は頬などに左右対称に現れるシミのことで、ふつうのシミとは区別してお薬も処方されることがあるので、肝斑専用のお薬については今回割愛させていただきます。
いよいよ本題 各お薬の成分と特徴について
ブライトエイジホワイト
最近よく広告に現れるのはこの「ブライトエイジホワイト」でした。
「一切のシミも妥協しない!」
という広告の文言がかなり自信たっぷりなので私の知ってる「ハイチオール」や「トランシーノ」と何が違うの?と思ったのが成分を調べるきっかけになりました。
結論から言うと、他のものよりいろいろな種類が入っていました。
製薬会社:第一三共ヘルスケア 第3類医薬品 です。
ちなみに「トランシーノ」も製薬会社:第一三共ヘルスケア 第3類医薬品
ブライトエイジホワイトは今のところ通販の商品のようです。
スキンケアシリーズのラインナップもあります
比較は後ほど。
ハイチオールC シリーズ
おそらくシミを謳った市販薬はこのハイチオールシリーズが最初だったのではないかと思います。(昔私が広告関係のお仕事をしていた時、関わったこともあります 笑)元々「ハイチオールC」というシンプルな商品名の頃は二日酔いや疲労回復などを前面に謳っていたお薬でしたが、シミにも効く?シミを前面に広告しよう!ということでバカ売れした商品です。(かぶれなどにも効きます。)
商品ラインナップ増えましたね。
- ハイチオールCプラス2 → シミだけでなく疲労の改善薬 二日酔いにも
- ハイチオールCホワイティア → シミそばかす治療薬
- ハイチオール ホワイティア プレミアム→ シミそばかすの緩和
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(ハイチオールBクリアというものもありますが、こちらはニキビなどの肌荒れ目的用ですので割愛させたいただきます)
製薬会社:エスエス製薬 第3類医薬品
トランシーノ シリーズ
こちらのラインナップは、肝斑専用薬の「トランシーノEX」の方が先に発売されていた様な印象ですが間違っていたらごめんなさい。
肝斑専用の一般薬は「トランシーノEX」だけだと思いますが、このお薬は今回ピックアップしているものと症状が少し変わりますので、今回の成分比較には割愛させていただきます。
しみ・そばかす対策薬
- トランシーノ ホワイトCクリア → シミが気になり出した方向け
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- トランシーノ ホワイトCプレミアム→ シミが増えた、濃くなった、隠せなくなった方向け
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製薬会社:第一三共ヘルスケア 第3類医薬品
スキンケアシリーズのラインナップもあります。
シミ対策薬の成分比較
商品名 成分名 |
ハイチオールC プラス2 |
ハイチオールC ホワイティア |
ハイチオール ホワイティア プレミアム |
トランシーノ ホワイトCクリア |
トランシーノ ホワイトCプレミアム |
ブライトエイジ ホワイト |
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L-システイン | 240mg | 240mg | 240mg | 240mg | 240mg | 240mg | ||||||||||||
ビタミンC | 500mg | 500mg | 500mg | 1000mg | 2000mg | 1000mg | ||||||||||||
ビタミンB6 | - | - | 50mg | 12mg | 12mg | 20mg | ||||||||||||
ビタミンB2 | - | - | - | 6mg | 6mg | 12mg | ||||||||||||
ビタミンB3 | - | - | - | 60mg | 60mg | 25mg | ||||||||||||
ビタミンE | - | - | - | 50mg | 50mg | 100mg | ||||||||||||
パントテン酸カルシウム | 24mg | 30mg | - | - | 24mg | 24mg | ||||||||||||
添加物 | 無水ケイ酸、セルロース、乳酸Ca、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール、D-マンニトール、ジメチルポリシロキサン、二酸化ケイ素、ステアリン酸Ca、タルク、酸化チタン、トウモロコシデンプン、酒石酸、ポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体 | 無水ケイ酸、セルロース、乳酸Ca、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、マクロゴール、ステアリン酸Ca、タルク、酸化チタン、トウモロコシデンプン、酒石酸、ジメチルポリシロキサン、二酸化ケイ素、ポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体 | 無水ケイ酸、セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体、D‒マンニトール、ケイ酸Al/K、ジメチルポリシロキサン、二酸化ケイ素、ステアリン酸Ca、タルク、酸化チタン、トウモロコシデンプン、酒石酸 | トウモロコシデンプン、乳糖、セルロース、カルメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、マクロゴール、カルナウバロウ | トウモロコシデンプン、乳酸Ca、乳糖、カルメロース、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、マクロゴール、カルナウバロウ | トウモロコシデンプン、乳酸Ca、セルロース、クロスカルメロースNa、メタケイ酸アルミン酸Mg、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール、カルナウバロウ | ||||||||||||
成人 1日 | 1回2錠×3回 | 1回2錠×2回 | 1回2錠×2回 | 1回2錠×2回 | 1回3錠×2回 | 1回2錠×2回 | ||||||||||||
約1カ月分 | 180錠 | 120錠 | 120錠 | 180錠 | 180錠 | 124錠 | ||||||||||||
価格(前後) | 2000円 | 2500円 | 3000円 | 3300円 | 3800円 | 4840円 | ||||||||||||
分類 | 第3類医薬品 | 第3類医薬品 | 第3類医薬品 | 第3類医薬品 | 第3類医薬品 | 第3類医薬品 | ||||||||||||
製薬会社 | エスエス製薬 | エスエス製薬 | エスエス製薬 | 第一三共ヘルスケア | 第一三共ヘルスケア | 第一三共ヘルスケア |
※ 成分量は 成人1日量中
※成分名は、比較しやすい様にビタミン⚪︎△として簡略化しています。
※価格は1か月分おおよその価格 (セールなどで変動します)
左から右に行くにつれ、ビタミンB群などが増え、右に行くほど価格が高くなっています。
度々SNSの広告に現れた「ブライトエイジホワイト」が一番成分が盛りだくさんで、その分価格も高くなる様です。
注意すること
どのお薬にも共通ですが
飲む前に注意をした方が良い人がいます。
治療中の方、お薬を飲んでアレルギーが出たことがある方など
医師や薬剤師に事前にご相談の上服用をご検討ください。
また、副作用としてまれに発疹・かゆみ・吐き気などの副作用がでたりすることもある様です。
*気になる商品は必ずご確認ください。
ビタミンCやBは吸収されなかった分は尿となって排出されます。
1回に1日分を飲むのは、吸収されない分は排出されて勿体無いので、
所定の用法用量を守って数回に分けて飲む方が良い様です。
ビタミン剤を飲んだ後、尿がまっ黄色ということ経験ありませんか?
私はあります。笑
ビタミン剤というとお薬ではない感覚が私にはありますが、
れっきとしたお薬ですので用法用量などしっかりご確認の上お飲みください。
シミ対策のお薬は数ヶ月続けて飲んだ方が良いものが多いのですが、合う合わないもありますし、最初は少量から飲まれてみるのが良いと思います。
*今回は、しみ・そばかすの事だけを書いていますが
それぞれ、他にも効能効果がありますので、気になるものがありましたらリンクHP等でご確認ください。
「ブライトエイジホワイト」気になってきました。
ブライトエイジホワイトは、店頭では買えません。
楽天市場公式、公式HPからのみから購入可能な様です。
私のシミ対策薬
私はハイチオールCを飲んだことがあります。
疲労回復などにも良いので買ってみたのですが・・・
私疲労回復効果は、あった気がします。
シミそばかすには?続けて飲んだ方がよいのですが・・・
「そういえば買っていた」という感じでだいぶ余っています。
続けて飲んだりすることが私は苦手な様です。笑
(ハーブティーは気にならずに続けられるんですけどね)
真面目に続けてのんだりすると、効果が出そうな気がします。
しかしながら・・・
今年は紫外線をたっぷり浴びて、
できてしまったシミも濃くなってきている気がするので、
本気で今のうちに治した方が良い気もしています。
終わりに
今日はちょっと気になって調べてみたくなったので
シミ対策のお薬の成分を調べてみました。
ターンオーバーとかメラニンとかはシミのお薬を探されている方はもうご存知でしょうが、ご存知ない方は、商品リンクのページに詳しく書いてありますので、読んでみてくださいね。
ターンオーバーは、だんだんと年齢と共に遅くなるらしい(汗)
そろそろ本気で飲んだ方が良いかな〜。
私はこれを飲んでるよ。と言うものがあったら教えてください。
それでは、季節の変わり目
体調にも気をつけてお過ごしください♪
今日は珍しくお薬のお話でした!!
それでは、また!