ハーブと庭と健康と

このブログは、ハーブの特徴やレシピ、庭のこと、健康のことなどを書いています。皆様のお役に立てれば幸いです。

種の秋まき 徒長(とちょう)してしまった!(汗)原因と対処法。

秋まき 種

こんにちは。朝晩が少し涼しくなったので、買っておいた種を数種類蒔きました。

しかし、種まきは奥が深い!!

今までも、種をまいたら全部の花や実が咲いたりなってくれるものでもなく・・・失敗したものも多いです。

失敗もありつつ種から育ってくれた花や野菜は喜びも大きなものです。

それに、コスパも良いといえます。苗と同じくらいの価格かそれよりも安価で、多くの花が咲き、野菜は実が取れますから。

ちなみに去年、ダイソーさんで2つで100円の種から蒔いたサラダ菜やネギ・・・安いし、育たないのでは?と思っていましたが、元気に育ち食卓でかなり活躍しました。(まだ、残りの種があります。かなり元取ってます笑)

今、野菜もどんどん価格が上がっていますので、興味のある方はプランターでも育てられる野菜など挑戦されてみてはいかがでしょうか?野菜ができたらラッキーくらいの気持ちで。

何より楽しいのです。

と、かなりプロのような口ぶりで言っておきながら・・・そこはまだまだ種まき初心者の私、先日種まきした種を徒長(とちょう)させてしまいました(汗)

今日は、先日やらかした種まきの失敗例(徒長例)と、対処法、タメになった動画などのご紹介をさせていただきます。

 

種まきは奥が深い。

みなさんは、子供の頃、朝顔やひまわりを育てられたことありますか?

土に1センチほど穴をあけ種を入れて土を被せて水やり・・・

種まきといえば、数年前まで私もそんなイメージを持っていました。

いままでいい加減に蒔いていた種を去年はセルトレーなどを購入し、まあまあ育てました。(失敗したものもあります。)

今年はたくさん種を購入しています。

そろそろ蒔いても良いかな〜。

いやまだ暑いかな〜。

動画を見てみると園芸の先輩方がもう種を蒔かれている。

じゃ、私も蒔いちゃお〜。

秋の種まきここ数日記

9月になって朝晩が涼しくなったもののまだ最高気温は30℃越え。最低気温も20℃を下回ってはいなかったと思います。

9月11日 最高気温32℃ 最低気温24℃ 雨量11ミリ

秋まき

こんな感じで蒔いた日はウキウキ。

まだ気温が高く日差しも強いので濡れた新聞紙をかけておきました。(これ、植物の種類によっては間違い)

 

9月12日 最高気温33℃ 最低気温23℃ 曇りのち晴れ 雨量0ミリ

 

9月13日 最高気温33℃ 最低気温24℃ 晴れのち雨 雨量7ミリ

残りの種が蒔けるよう種まきの土などを買いに行ってウキウキです。

まだ発芽していません。

9月14日 最高気温29℃ 最低気温24℃ 雨時々くもり 雨量52ミリ

長崎に線状降水帯が発生、私のところは時折強い雨

発芽まで早いもので5日はかかると思っていたので、3日目の発芽は意外でした。

ここまでは、ウキウキですね。

 

9月15日 最高気温29℃ 最低気温25℃ 雨のちくもり 雨量19ミリ

この日は雨が降ったり止んだりだったので庭作業はおやすみ、苗もノーチェック。

 

9月16日  最高気温35℃ 最低気温25℃ 晴れ時々くもり 雨量1ミリ

オー!ノー!と〜ちょ〜!涙

徒長気味というか思いっきり徒長してる!

秋まき 徒長

苗が徒長(とちょう)する原因

まあ最初に言っておきます。

徒長する原因のほとんどやってました(汗)

徒長(とちょう)とは上の写真のようにヒョロヒョロともやしのようになってしまう苗。

本来ならば土のすぐ上で双葉が開きます。

徒長させると何が良くないのかというと、一言で言えば、弱い苗になってしまうのです。

もやしっこの苗になってしまうのです。

なぜ徒長してしまったのか・・・

苗が徒長する原因

  • 苗床が高温すぎる
  • 日照が少なすぎる
  • 水分が多すぎる
  • 風通しが悪い
  • 栄養分の与えすぎ

最後の栄養分を与えすぎるということはなかったのですが、後の原因は、全て当てはまります。

以前、水やりができなくて発芽が悪かったこともあったので、今回はかなり水分に気を使い・・・結果、多すぎたかもしれません。

暑かったこともあり温度を下げようと、濡れ新聞をかけたりしたのです。

大雨の被害は免れましたが、そのまま日陰に置いたのがいけなかった。

風通しも悪くなりますしね。

オーノー!と〜ちょ〜!です。

すっかりもやし苗にしてしまいました。

それにしてもたった1日であんなに伸びているなんて!

徒長苗の救助法

発芽苗を徒長させてしまうと弱々の苗になってしまうので、本来は取り除くしかないのだそうです。

しかし!!!私は農家さんではない。

個人で楽しむ園芸。

なんとか救出の方法はないものか!と探しましたところ。

ありました!

それは、深植えしなおすのだそうです。

深植え?

本葉が出た頃にポットに植え直し、本来ある場所まで土に埋めるのだそうです。

救出方法はそれくらいしかないそうです。

まだ本葉は出ていません。

やってみますが・・・

その前に枯れませんように・・・

種まきは発芽適温が大事

金魚草

種の発芽に重要なことの一つに、発芽適温というものがあります。

この適温の時期に種を蒔くとよく発芽するようです。

高すぎても低すぎても発芽しないということがあるようです。

種の袋に丁寧に発芽適温など書かれていますので、この「まき方」隅々まで読むのは大事ですね。袋も取っておきましょう。

種によって蒔き方が違います。蒔く種の深さも種によって違います。

(海外のものなど、たまに書かれていないものもありますがその場合は似た品種を調べましょう)

例えば、この金魚草は発芽適温15℃から20℃ですから・・・まだ早すぎましたね。

 

そもそも、まだ暑いのに早く種を蒔きたい気持ちに負けて、種を蒔いてしまったのが原因ですね。種まき上級者でもなく、種まき初心者なのに。

 

いやいや気を取り直して・・・

失敗は成功のもと!

本葉が出たら、苗を深植えしたいと思います。

最近雨が多く日照不足になるのがちょっと心配です。

残りの秋に蒔こうと思っていた種たち。

温度も日照も必要ですので、もう少し天気予報と睨めっこして蒔きどきを見つけたいと思います。

私の反省点。マメじゃないこと。

苗が大きくなるまでは毎日チェックしないとこうなります。1日目を離したのですごく徒長してしまいました!!

同時に植物のパワーを感じてもいますが 笑

種を蒔いたら1日たりとも目を離してはいけない!

ということを学習しました!

 

今日は、種植えました。徒長しました。でも、一応対処してみます。

のご報告でした。笑

それでは、また、今後の経過など、失敗も成功もご報告したいと思います。

最後に今回参考にした動画をご紹介します。

いや〜。基本は蒔く前に見ようよね。笑

参考にした動画

「種まき 徒長」で検索したら、たくさんヒットしました。

ここはやはりプロの花農家さんのお話しを聞いてみましょう!

「花農家ゆうきの園芸ガーデニングチャンネル」

すごくわかりやすくてタメになるので、チャンネル登録ポチッとしました。

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何度も適当に蒔いて今まで失敗した種まき、基本は大事ですね。

学ぶことは大事。

転んでも何かを学んで立ち上がれば良いのです!(自分に言い聞かせています)

それでは、また!

 

 

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