こんにちは。急に20℃以上になったり、雪が降りそうなお天気になったり皆様体調は崩されていませんか?
我が家の植物たちは、いつもよりも早い春と思ったのか、草も元気に育っています(笑)今ぐらいの時期ですと、芝生?と思いそうなくらいの綺麗なグリーンに庭の色が変わり始めました。笑
(上の写真は去年の九月に撮影したものです。草は膝丈くらいあります。)
しかし油断は禁物、すぐに伸びますから、植えている園芸品種よりも伸びますから。
猛暑の中、草刈りをしたくなければ今のうち。
1つ前の記事に、今のうちに防草シートと書きました。全箇所と言っておきながら、私がやったのは、まだ1ヶ所です。急げ〜。
というわけで、今日は「ローメンテナンスな庭にする方法」についてです。
雑草よ、さようなら!我が家の庭を「ローメンテナンスな庭にする方法」
ありがたいことに我が家の庭は広いのですが、(そして古い)
はっきり言ってメンテナンスが大変です。
広いと言っても何ヘクタールもあるというわけではないです。住宅地にあるお庭としては、広い方ということです。住宅地といっても田舎です (笑)
(以前北海道の方に「自分の敷地を坪で言ったことがないのでわからない。ヘクタールとかだから」と言われましたので、一口に広いと言ってもかなり違うものですね。笑)
木も多いのですぐに、すぐにジャングルになり野原となります。
蚊などの虫もわんさか増えます。
テレビなどで綺麗で素敵なお庭が紹介されますが、毎日長時間メンテナンスされている、または、業者さんがこまめにメンテナンスされているお庭です。
私には、それほど時間を割くことはできません。予算もありません。
草刈りや手入れに時間がかかってしまうのが悩みどころ。放置すればすぐに草ボーボー、蚊が増えてしまいます。
そこで、なんとなくは、知っているけれど・・・改めて、どうすれば、ローメンテナンス、手間いらずになるかを調べてみました。
あ〜憧れのローメンテナンス!
楽して綺麗な庭がいい!
と大声で言いたい 笑
ローメンテナンス、手間いらずな庭のメリットって何?
- 時間と労力を節約できる
- ガーデニングを楽しむ余裕ができる
- 美しい景観を維持できる
ということがあげられます。年々体力の衰えを感じているので、草刈りや剪定、剪定ゴミみの片付けばかりの作業からは解放されたいと思っています。
ローメンテナンス、手間いらずな庭づくりのポイント
どういうことに気をつければ良いのかというポイントは・・・
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植物選び:雑草対策、手入れが少なくてすむ植物、地域に適した植物を選ぶ、種類を減らす、日当たりや風通しを考慮する
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土作り:腐葉土や堆肥などを混ぜて、土壌を肥沃にする
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庭のデザイン:シンプルに、導線をしっかり計画する
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外構:フェンス、門扉、砂利、レンガなどを活用する
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定期的なメンテナンス:草むしり、剪定、場合により業者への依頼をする
1.植物選び:雑草対策、手入れが少なくてすむ植物、地域に適した植物を選ぶ、種類を減らす
- 雑草対策:グランドカバー植物(文字通り土を覆うということ)や芝生、人工芝などを活用することで、雑草が生えるのを抑えることができます。
- 手入れの少ない植物:剪定や水やりなどの手入れがあまり必要ない植物を選ぶと、管理が楽になります。毎年植えることが必要な一年草よりも多年草の方が管理が楽です。樹木は成長が遅いものを選ぶことをおすすめします。
- 地域に適した植物:その地域の気候に適した植物を選ぶことで、枯れにくく、丈夫に育ちます。枯れにくいということは、枯れた植物を片付ける手間も減るということです。
- 種類を減らす:色々な花や木を育てるのは園芸の醍醐味でもありますが、多くの種類がありすぎるとその種類ごとに管理が必要になります。ローメンテナンスを目指すのであれば、管理が大変な植物は増やさないように気をつけると良いようです。
- 日当たりや風通しを考慮する:日当たりも夏と冬、朝、昼、夕方と違いますから、どれくらい日が当たるのか、風通しなども考慮し、どこに何を植えたら良いかを考えることも大事です。
2.土作り:腐葉土や堆肥などを混ぜて、土壌を肥沃にする
- 腐葉土や堆肥などを混ぜて、土壌を肥沃にすることで、植物が健康に育ち、病害虫に強くなります。(*植物によっては痩せた土地の方がよく育つものもあります。)
- 土に腐葉土などを敷き詰めることで、雑草の抑制、土壌の乾燥防止、保水効果などが期待できます。
3.庭のデザインデザイン:シンプルに、導線をしっかり計画する
- 庭をシンプルなデザインにすることで、手入れが楽になります。
- ゾーン分けや小道造りなどをすることで、導線を計画し、庭全体を効率的に管理することができます。
4.外構:フェンス、門扉、砂利、レンガなどを活用する
フェンスや門扉を設置することで、防犯対策だけでなく、雑草の侵入を防ぐこともできます。
砂利やレンガなどを敷き詰めることで、雑草が生えるのを抑えることができます。
5.定期的なメンテナンス:草むしり、剪定、場合により業者への依頼をする
定期的に草むしりや剪定を行うことで、庭をきれいに保ち、手入れの時間を短縮することができます。必要に応じて、業者にメンテナンスを依頼することもできます。
5の定期的に草むしりや剪定。という項目がなければ楽なんですけれどね。笑
私がここ10年くらい我が家の庭を管理して気がついたのは、1人でやれる量には限界がある。ということです。大きくなりすぎた木の剪定は時々業者さんにお願いしています。
草を制するものこそローメンテナンスな庭づくりができる!と言っても過言ではないようですね。
とにかく草が生えそうなところを少なくせよ。という感じですね。笑
土が剥き出しのところは草が生えるので土をむき出しにしないのがポイントですね。
具体的な防草方法
防草シート:景観はいまひとつですが、ローコストで軽くいのが良いところです。
他の砂利などを敷く下敷きにもできます。本格的に草が生える前に、敷いておくと後の作業がが楽になります。一度草取りをしたところもそのまま放っておくとすぐに草が生えるので、一時的にも覆っておくと良いと思います。
人工芝:広い庭に人工芝を敷き詰めることで、雑草が生えるのを完全に防ぎ、水やりも必要ありません。一年中グリーンなので季節感が感じられないのが、難点と言えば難点でしょう。
グランドカバー植物:地面を覆うように植物で地面を覆い、光が届かなくなるので雑草の抑制効果があります。広範囲を一度にする場合はそれなりの資金と労力が必要となりそうです。
一つ前の記事に書いたように、とりあえず土が剥き出しのところは、草が生える前に防草シートを敷いて、少しずつグランドカバー植物を増やしていくのが良いと思います。
砂利:砂利は雑草の抑制効果があり、歩きやすく、水はけも良いです。砂利を敷く場合は、防草シートを下に敷いてからの方が良いようです。
ウッドチップ:ウッドチップは雑草の抑制効果があり、見た目も自然で美しいです。
美しいとは思いますが・・・広範囲に使用するには予算がかかりそうです(汗)
固まる土:通路など作る時にローコストで簡単に作れます。
レンガや平板:雑草予防の他景観がよくなります。しかし景観は良いですが重いです。コストは、使う資材によります。
芝生:芝生は定期的な草刈りが必要ですが、美しい景観を楽しむことができます。
結構管理が大変らしいので私は避けていますが、広範囲に芝生を敷き詰めるとたくさんの種類がある庭よりも管理は楽かもしれません。
草が生えそうなところに、どんどん普通の花を植えてしまう!という方法もあります。
が・・・やはり背の低いグランドカバー植物に比べると、蚊とか虫とか増えるでしょうね 笑
まとめ
以上ざっくりローメンテナンスな庭づくりの方法でした。
実は、色々な植物が眠っている今!が庭づくりのチャンスなのです。(私に言い聞かせています)
土作りも今!なのですが・・・
堆肥などについても次回のテーマにしたいと思っています。
みなさんも、庭は、色々なタイプがありますが
ローメンテナンスで楽して綺麗な庭がいい!
ですよね?
庭の広さや形状、予算、ライフスタイルなどを考慮して、最適な方法を見つけてください。
ローメンテナンスの庭は、手入れに時間をかけずに、美しい景観を楽しむことができます。ぜひ、自分だけの素敵な庭を作ってみてください。
また、私の情報は、ネットも調べますが本なども良く読みます。
Kindle Unlimited(Amazonの読み放題)でも読むことが多いです。
庭づくりの本だけでもたくさんあり、庭のスタイルもたくさんありますので、何冊か読んでご自分にぴったりの庭づくりを探してみることもおすすめします。
ちょっと覗いてみるだけでも楽しいですよ。
おまけ
2月18日に撮影した梅の花です。雨で散ってしまいそうです。
梅の花も、キレイですし梅の実を利用したいときはありがたいですが、
今年は梅干しや梅酒浸けなくても良いかな?というときは、
梅の実が地面に落ちてお掃除するのが大変だったり、剪定が大変だったりします。
(写真は放置梅;;)
我が家には種類違いで三本くらい植っています。(父よ!植えすぎです。)
木の話はまた別の機会に!
それではみなさま、
気温の変化気圧の変化が激しいので、頑張りすぎず体調管理には十分ご注意ください。