こんにちは、前回の記事に引き続き種まきのお話です。
徒長させちゃった〜。もっと気温が下がってから蒔けば良かった〜。
少しずつ蒔けば良かった〜。
と思っても後の祭り・・・前回の種は、今の所、徒長したまままだ本葉は出ていません。
前回の種まきの時点で「パンジーは冷蔵庫で種を濡らしキッチンペーパーに包み冷やした方が発芽率がよい。」という聞きかじり情報を入手していましたので「そうなんだ。冷蔵庫で冷やそう。」と袋に入った種全部を湿らせ冷やしておりました。(またもや全部の種を)
なので、もう濡らしてしまっているので半分だけ蒔こうということもできません。
今度は徒長させずに発芽させたい!と思って他にも調べて蒔きました。
蒔いた種はハートシーズ(ワイルドパンジー/Johnny Jump-up)というハーブのパンジーです。今回は、この花について、そしてまだ暑いのにどうやって種を蒔いたかなど、よかったら覗いてくださいね。
ハーブのパンジー/ハートシーズ(ワイルドパンジー)について
ハーブの種の袋には、海外のものもあり、種の蒔き方や発芽適温などあまり細かく記載されていないものも多いです。
パンジーの発芽適温は、18℃〜20℃、15℃〜20℃
となっています。
愛の三色すみれ
また、今回の種、ハートシーズはheartseaseというスペルで「心の平和 平安」という意味からか、失恋を癒す特効薬ともいわれた歴史があるようです。
♪愛の三色す〜み〜れ〜
という歌を知っている私はどっぷり昭和世代です。笑
子供の頃、なんでスミレが愛なんだろう?と思っていましたが、
三色すみれ=heartsease
「あ〜、だから愛の三色すみれ〜」という歌詞だったんだ!
と何十年も経ってやっとわかりました。笑
パンジーやビオラ、すみれの花言葉は、愛に関するものも多いようです。
英名のJohnny Jump Upの由来は調べていませんが、
ジョニー!ジャンプアップ!と励まされているような気もしますね。
だいぶ、種まきから話が離れました。笑
呼び名が色々ありますが、以下ワイルドパンジーで書かせていただきます。
パンジー・ビオラの簡単な種まき!
今回も、花農家さんの蒔き方を手本に蒔きました。
基本が大事だと痛感したくせに、やっぱりちょっと簡単な方を選びたがる私。
プロの方直伝の方法で蒔きました。
ワイルドパンジーの種まき開始
種をキッチンペーパーに包み、湿らせてビニール袋へ入れ、冷蔵庫に5日ほど入れていた種を開けてみると・・・
まだそれほど変化はないようです。
これをピンセットで一粒ずつつまんで・・・蒔きます。
こちらは、しっかりと濡らした種まき専用の土。
湿った種、ピンセットで取れるんですが、湿っているのでなかなか離れない(汗)
ピンセットと竹串を使って蒔きました。
種が乾いている場合は、ハガキなどを折って蒔いていくと良いですよ。
ゴマみたいなの見えますか?(ゴマよりももっと小粒です)
重なっている種はなるべく重ならないようにしました。(写真の後で)
バーミキュライトを薄〜くかけて
水もやさしくかけて
あ、そうそう
地温が測れる地温計というものを買ってみました!
5本セットで1000円くらいでした。
室内とガレージに置いてみます。
今回、2つ同じポットを作り
室内とガレージに置いてみることにしました。
どちらのポットも水を底から吸えるようトレーに水を溜めて置いています。
室内のものは、頂き物のアイスが入っていた箱に保冷剤を入れて温度を下げてみました。
地温を計ってみたらちょうど20℃になるかならないかくらいになっていました。(適温)
しかし、この保冷剤で温度を保つ作業も難しく・・・
冷房をつけるときは冷房の風が当たる位置に置くことにしました。
地温的には少しオーバーしていますが、どうなることなんでしょう?
ガレージに置いた分は、もっと高温です。どうなることなんでしょう?
ワイルドパンジーというくらい野生種だから強いと良いのだけれど。と思っています。
園芸品種のパンジーの発芽日数は7〜10日となっていますが、
こちらのワイルドパンジーは、14~18日?(袋の英語の説明によれば)となっています。
9/17日に種を蒔きました。
さて、いつ発芽するのでしょう?
2日後の9/19日にこの記事を書いていますが、まだ何も変化はありません。
変化があったらまたご報告させていただきます。
上手くいきますように!
それでは、また!
まだまだ暑いので体調にお気をつけください♪