キエフ・バレエ 〜華麗なるクラシックバレエ・ハイライト〜
今日、バレエの券をいただき、観てきました。
はウクライナの国立バレエ団です。
華麗なるクラシックバレエ・ハイライト2018 ~キエフ・バレエ~ | 光藍社(こうらんしゃ)
本格的バレエは、私の人生で数えるほどしか観た事がありません。
1回は、姪っ子のバレエの発表会(本格?)
今日ともう1回は、やっぱりいただいた券。
つまり自分では、バレエを観に行くような趣味はないようです。笑
クラシックバレエ・ハイライトというように、私でも知っている有名な曲が多かったです。
姪っ子のことを思い出しました。
私には、3人の姪っ子がいて、2人は成人していて、もう1人はまだおチビちゃんです。(甥っ子も4人います。)
その成人している方の姪っ子2人が、子供の頃、新体操をやっていて、新体操を選んだのは、「バレエはお金がかかるから。」だったらしいのですが、やっぱりバレエは、ダンスの基本、という事で、少しだけバレエも習ったようです。
妹の方は、体も柔らかく少しはなんとかなるかな?とも思っていたのですが、お姉ちゃんの方は、体がどうしても硬く、柔軟運動を一生懸命やっても越えられない壁があったように思います。まあ、遺伝子的にも、親がすごくスタイルが良いわけでもないですし、両親揃って体が硬いし、運動が得意なわけでもなかったですからね。仕方がないですね。
2人ともよく頑張りました!!
姪っ子の合宿について行った時のこと
姪っ子2人が小学生の頃、(下が小2の頃)新体操のある遠征合宿に保護者代わりでついて行った事があるのですが、あの時の、他のお母様たちの気合の入れようも驚きましたし、
一番驚いたのが、同じテーブルに座った子たちが、全然食べない事。(小4位で一人で来ています)本当に一口ぐらいしか食べないのです。
私の姪っ子達は、みんなが食べないのも気にせずパクパク食べていました。笑
食べない子達が、気になって「食べないの?」と言って見たら「大丈夫です。」と言っていました。小4にしては身体が小さいのではないか、成長期なのに、こんなに食べなくて栄養面でも大丈夫なんだろうか?ととても心配になってしまいました。
特別、すらりと背が高い子も中にはいたのですが、他の子達は、運動しすぎなのか、食べなさすぎなのか平均よりも小さいように見えました。(良く食べる我が姪っ子は除く)みんな勝手なダイエットをしているようで、たくさん動くのに、大丈夫かな?と気になりました。
みんな食べたいものも我慢しているのだけれど、試合で、高得点を取るのは、スラリと背の高い子でした。
その子は、とても手足も長く、スラリと細く、柔軟性も高かったです。
練習の時、一緒のチームのお母様が、その子のことを見て、
「なに?あの子!!鶴?」
と言ったのが忘れられません。
そのスラリと背の高い子は、いつだかのオリンピック代表にもなっていたようです。
オリンピック代表くらいになると、栄養士がつくけれど、その段階に行くまでの子達への栄養指導は、所属クラブの先生や親の我流が多いようなので、拒食症になってしまう子などもいるのではないかと心配になりました。
あ、私の姪っ子2人は、新体操やめてからは、もっとモリモリ食べて、健康的に太り元気です。笑
天性の美しさ+努力
今日のバレエの話に戻ります。
お人形以上にお人形みたいな人がいました。
12頭身くらいでしょうか?アンナ・ムロムツェワさんという方です。
スラリと背が高く、ほっそ〜くて、頭がちいさ〜くて、くるくる回って、飛んで・・・
どれだけ努力しても、この骨格だけは、整形手術でも変えられないだろうな〜。と。
つくづく思いました。
同じような動作が、出来たとしても、やはり天性のスタイルの美しさには叶わないところってあるよね。それがこの人だ。それでも、このメインで踊れるようになるまで、大変な努力をしたのだろうな〜。いくら美の基準がぽっちゃりが良いと変わったとしても、バレエというものは、ぽっちゃりよりもスラリが美しく見えるのだろうな。とも。
エレーナ・フィリピエワさんからは、気迫のようなものを感じました。「瀕死の白鳥」は本当に白鳥のように見えました。
ちょっと
映画「ブラック・スワン」も思い出しました。
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ボディラインが気になる
普段バレエを見慣れていない私は、バレエの内容そのものよりも、この人たちは、何才ぐらいからバレエを始めたのか?という事や、やはり気になるのは、ボディーライン。
男性は、なぜあんなにピチピチタイツなのか?(違う衣装の時もありましたけれど)
女性の衣装がビキニの上みたいなものに変わり、肌が出た時、みんな手を挙げると肋骨が見える事。
一人、「あ、この人、ちょっと他の人よりお腹周りが・・・」な人も普通の人より痩せていて肋骨が見えました。
男性も上半身裸の時、女性を持ち上げるという力のいることをやるのに、やっぱり細くて肋骨が見える。細マッチョとは少し違う肉付きをしているのだな。こんなに細くてよくこれだけ動けるなあ。
・・・・
ちゃんと食べてるのかな。
この人達、せっかく日本に来ても、美味しいものも食べずに帰ってしまうのかな?
と思うと、ちょっと切なくなりました。
私は、個人的に、体を動かすなら、どういうボディラインに憧れるかというと、陸上競技の短距離走の人のボディーラインです。
贅肉がなく筋肉がキュッとついている感じ。
あの感じには、憧れます。
この私のプヨっとした二の腕も悪くはないと思いますが 笑
公演が終わり、私ったら、
「いや〜このポーズは、一回やるだけで、脚がつるね。」とか
「ちゃんと食べてるかな?」とかそんなことばっかり気にしていたな。
と思っていたら、近くにいたご婦人も
「なんかみんな肋骨見えてたわよね、食べてるかしら?」と言っていて、一緒に行った母も
「細かったね〜。」と言っていて、割とみんな考えること一緒なんだと思いました。笑
すごく綺麗だったんですけどね。すみません。そんなところばっかり見てしまって。
だらだらと長いお話になりました。
以上今日は、
- 天から与えられた美しさ+努力
- 美を競うアスリート達の痩せすぎが気になる!
という私の感想でした。
最後までお読みいただきありがとうございます!!
今日もとても暑かったですね。
室内で熱中症になる方が増えているようです。
水分補給、温度調節など気をつけて過ごしてくださいね♪