庭の沈丁花がほぼ満開!
沈丁花って、本当になんていい香りなんでしょう!!!
春の沈丁花(ジンチョウゲ)、夏の梔子(クチナシ)、秋の金木犀(キンモクセイ)を合わせて三大香木と言われています。どれも香りが良いですからね。
この沈丁花、食べられるかどうかをすぐに調べてみるのが私です。笑
前にも調べたことがあるのですがちょっと確認。
沈丁花(ジンチョウゲ)について
学名: Daphne odora
科・属:ジンチョウゲ科・ジンチョウゲ属
英名 :Daphne
原産地 :中国
和名:ジンチョウゲ
常緑低木
沈丁花は食べられる?食べられない?
雌雄異株。雄株と雌株があります。
日本で流通しているものは雄株がほとんど。
雌株の実を見る機会はめったになく、赤い可愛らしい実を付るそうです。
ただし、実は猛毒!ですので口に入れないように注意しましょう。
沈丁花は、樹全体、有毒!!
特に樹皮、樹液、根や果実は毒性が強いようです。
もし、食べると
下痢や嘔吐、心臓障害などを引き起こしたりするそうです。
誤って食べないようにしましょう。
また樹液に触れると皮膚炎や水ぶくれになったりするそうですので、気をつけましょう。
(先日素手で触りましたが、樹液には触れていないので、何も・・・ですが、気をつけましょう。)
花の煎じ汁は、風邪や喉の痛みなどに用いられている!
花を乾燥させたものを瑞香花(ずいこうか)と呼ぶそうです。
煎じて風邪や喉の痛みなどに用いられているようです。
でも、個人的には、口にするのは、やめておき、香りを楽しむくらいが良い気がします。
「沈丁花」(ジンチョウゲ)の名前の由来
沈の字=香木の沈香のような良い香り。
丁=丁子(チョウジ、クローブ)のような花をつける。
というところから名前がつけられたそうです。
学名の由来
学名: Daphne odora
「Daphne」=ギリシア神話の女神ダフネ。
「odora」=芳香があることを意味する。
花言葉
「栄光」「不死」「不滅」「歓楽」「永遠」
枯らさないようにしないと・・・・
沈丁花の花は、通常「花」と呼ぶけれど花ではないのです!!
あの花のように見える部分は、花びらではなく、実はガクなのだそうです。
(アジサイなどと同じですね。)
じゃ?本当の花びらは?
・・・・・・・・
本当の花は作らない樹木なのだそうです!!
挿し木で増やせる
挿し木で増やしやすい木だそうで、時期をみて挑戦して見たいと思っています。
沈丁花を少しカットして
玄関に飾ったら、本当〜に良い香りなので。
仏壇にも少し飾りました。(喜んでくれてるかな〜?)
あまりにも良い香りなので、
ちょっと乾燥させてみようかな?と
花をほんの少し、ただいま乾燥させています。
風邪や喉の痛みに良いらしいですが、
今その症状はないので、試しに。ちょっと乾燥 笑
でも香りはだいぶ飛ぶ気がします。
ほんの花をひと玉?程度ですが、乾燥中も良い香りがしています。
我が家の庭、人の体には、毒になるもの、体に良いもの、どちらも色々と生えているようです。
最後に
沈丁花の香りがとても良いからといって、
口にしないよう。お子様などにもご注意ください。
それではまた!