こんにちは。
いつもは苗を買って来て植えるのですが、今年は種から育ててみるのも良いかな?と
先日ネットでハーブの種を注文していたものを、今日はお天気がよかったので、種まき作業をしました。
全部で7種類です。
今日は種まきの方法のお話です。
- ハーブの種まきってどうやるの?
- いざ種まきじゃ!!
- 発芽後の管理
- 今回植えたハーブの種
- エキナセア
- ダンデライオン
- ポットマリーゴールド(カレンデュラ)
- コーンフラワー
- ムスクマロウ
- ラベンダー・トルー
- ラベンダー・マンステッド
- 種子は少しずつ残しています。
- 終わりに
ハーブの種まきってどうやるの?
「床まき」と「直まき」がある
床まき・・・浅い鉢や箱などの苗床にまき、ある程度成長したら植え替える
直まき・・・庭や鉢に直接まいてそこで育てる。
春は、遅霜が終わってからまき、秋は彼岸までにまき終わる。
あまり晩秋に蒔くとあまり成長しないうちにすぐに冬になってしまい、弱い株になってしまう。
床まきに向くハーブ
種子が細かいもの。
直まきに向くハーブ
大粒の種のもの、移植を嫌うもの。
基本のタネのまき方は、こんな感じです。
すじまき、ばらまき、点まきとタネの大きさに合わせて3つの方法があります。
写真は↓この本より。
私は、ポットに少しずつ植えたいな〜と思い・・・
いきなりビニールポットに植えよう
かな?と(苗床段階を飛ばしています)
今まで苗を植えた時に取っていたビニールポットを見るとちょっと数が足りない感じ。
なので、
余っている紙コップをビニールポット代わりに使って見るのも良いかも?と思いつき
紙コップを種まきポット代わりにしてみました。
紙コップの底にカッターで十字の切れ目を入れ
内側に倒すより外側の方が水の流れが良いかな?と外側に開けました。
この紙コップは、お祭りの出店用に準備していたもの。たくさん買いすぎてなかなか減りません。笑
いざ種まきじゃ!!
さてさて、いよいよ種まきです!
たくさん種類があるので、
種子を植える前にネームプレートを書いておきます。
土は、発芽用の土もありますが、ハーブの土を使いました。
- ジャンル: 花・ガーデン・DIY > ガーデニング > 用土 > 基本用土
- ショップ: charm 楽天市場店
- 価格: 612円
種をまく前に、しっかり土を湿らせておきました。
ネームプレートも、この列はこれ!と先にさしておきました。
なるべくカップの真ん中に種子をまきたかったのですが、
風も吹いていて・・・真ん中に上手に蒔くのもなかなか・・・風でタネが飛ばされなくてよかったです。
種子をまいた後、上から薄〜く土をかけています。
ラベンダーはちょっと深めに穴を開けそこへ蒔きました。
湿らせた新聞紙をかぶせて、出来上がり!!
あとは時々様子をみます。
最適な置き場所は・・・風の当たらない明るい日陰の場所。
今置いているところは、明るい日陰ではあるけれど・・・風が当たるので(汗)
・・・明日移動させたいと思います。
時々新聞紙をとって様子をみて、発芽していたら、日の当たるところへ移す。
発芽後の管理
間引き
発芽し、本葉が2〜3枚の時、苗の葉が重ならない程度に、元気な苗を残して間引く
移植
(苗床からポットに植え替える。今回は最初からポットなのでこの段階がなし。)
苗が根付き、成長を始めたら、庭や鉢に植え替える。
100均の園芸小物も結構便利です。
ネームプレートとクリップは100均に行った時に買っておきました。
車でしか行けないホームセンターより100均のダイソーは歩いて行けて、近いのでこういう、ちょっとした小物は、100均で買っています。
木のプレートもオシャレで良いとは思いましたが、数が足りなくなりそうだったので。たくさん入っているものにしました。
このクリップは、もともと茎やツルを支柱に留めるものです。まだ支柱に留めるのには使っていませんが、便利そうです。
今回植えたハーブの種
ハーブの種は、今回は楽天に出店されている
藤田種子さんで購入しました。
食用や薬用にしたい場合は、きちんと口にして良いものか、肌につけて良いものかわかる事が大切です。
ホームセンターでは、農薬をたくさん使った園芸種の苗も多いので今回種から育ててみることにしました。
エキナセア
意外と大きな種ですね。
免疫力をアップすると言われています。
発芽率30%以上
うまく育てたいです!!
ダンデライオン
いわゆる西洋タンポポですが、タンポポは種類が多いので、育ててみたかったのです。
葉はサラダなどに、根はハーブティーとして。
発芽率20%以上
ポットマリーゴールド(カレンデュラ)
なぜか、この種だけ小分けビニールに入っていませんでした。
割とたくさん入っていました 笑
実は色々と使い道の多いマリーゴールド。
マリーゴールドは園芸種が多いので、これもちゃんと食べて良い食用のものを育ててみたかったのです。
発芽率50%以上
コーンフラワー
コーンフラワーは見た目も綺麗ですし、化粧水や料理の飾りなどにも活躍しそうです。
発芽率70%以上 これは期待できそう!!
以上ここまで、すべてキク科
ムスクマロウ
マロー・ブルーは育てたことがあるので、今度は色の綺麗なピンクのムスクマロウを育ててみたいと思います。喉に良いといわれています。アオイ科です。
ラベンダー・トルー
香りの女王!ラベンダーの中でも最も香りの良い品種。マイルドな独特の香りがあります。
発芽率が10%となかなか難しそう(汗)
1ポットに3〜5粒が難しく・・・10つぶ近くを1ポットに蒔いてしまったような・・・(汗)
なんとか育ってほしいな〜。ラベンダーはシソ科です。
ラベンダー・マンステッド
日本の気候では(特に九州の高温多湿では)、なかなか難しいラベンダー。
こちらの方がもしかして育てやすいかな?と買ってみたものの。
こちらの発芽率は20%
こちらもなかなか大変そうですね。
芽が出ますように。
種子は少しずつ残しています。
発芽しなかった時が寂しいので、もう一度トライできるよう、少しずつ種子をとっています。あ、コーンフラワーは、勢い余ってドバッと使ってしまいました。
終わりに
随分昔に、種を買ってきて育てたもののうまくいかず・・・それ以来、植えるなら苗でしたが、
マリーゴールドなど、ホームセンターではなかなか品種がわからないものも多いので、今回種子から育ててみることにしました。
発芽率までは見ずに購入したので・・・ラベンダーの10%には驚きです。
上手に育てられると良いのですが・・・
何しろ今は、膝や肩が痛くて動きが限られていますし
もともとズボラなもので・・・
苗が育つ頃までには、庭の草取りができると良いな〜と思っています。
上手に発芽しましたら、またご報告させていだだきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また!