美味しいハーブティーの淹れ方
こんにちは。
今日は、まだお話ししていませんでしたね。
もうご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、
ハーブティーの淹れ方についてお話ししたいと思います。
ホットハーブティーの淹れ方
ドライハーブをホットで入れる方法
ドライハーブ=ハーブを乾燥させたもの、ほとんどのハーブティーがドライで販売されています
- ティーポットとカップはあらかじめ温めておきます。
- ポットにハーブティーを入れます。ティーカップ一杯分の目安はティースプーン山盛り1杯。(2g~5g)量はお好みにより調整して下さい。
- 約95℃位のお湯を静かに注ぎ、香りが逃げないように素早くフタをし、蒸らします。(火傷しないようにご注意ください)
- 蒸らし時間は、葉は3分、実や種などの硬いものは5分が目安です。
- 茶葉を蒸らし終えたら、茶こし等を使ってカップにお茶を注ぎます。
- お茶の香りや色を楽しみながらお召し上がり下さい。
*茶葉をお湯に入れたままにしておきますと、苦み等が増し風味が変わりますのでご注意下さい。
*ティーポットは、緑茶用のお急須でも代用できます。
難しく考えず、色々とお楽しみ下さい♪
フレッシュハーブティーの淹れ方
お家で育てたハーブを生のまま淹れる方法
生のハーブ=フレッシュハーブと呼びます。
ドライとフレッシュを比べると、ドライの方が有効成分が多いとも言われていますが、
自分で育てたハーブティーの味は、また格別です。
そのハーブ、本当に飲んでも大丈夫?
- フレッシュハーブの場合、まず、本当に飲んでも良いハーブかどうか確認してから飲みましょう。
- ハーブの中には同じ名前でも、園芸用に改良されたものもたくさん出ています。
- そんな時に約に立つのが、学名ですが・・・ホームセンターなどで売られている物には、学名まで書かれていない場合があります。その代わり、お料理やハーブティーに出来るものは、わかりやすいマーク等が付けられ多く販売されています。園芸用、ガーデン用と書かれているものは、飲むのには向きません。
- きちんと口にして良い物かどうかを確認して購入しましょう。
- ご自分で購入され、育てたものなら安心です。
淹れ方
- 採取したハーブを水洗いし、水気を取り、香りや成分が良く出るように小さくカットします。
- 量の目安は、一人分が2~4枝、大さじ山盛り2杯位です。
- ドライハーブの要領でお湯を注ぎます。
- 蒸らし時間は、ドライハーブより少し長めで葉や花で5~6分位です。
アイスハーブティーの淹れ方
ホットで淹れて→アイス
- ホットの2~3倍の量のハーブにお湯を注ぎ、濃いハーブティーを作り冷ましておきます。
- グラスに氷を入れ、あら熱をとって冷ましたハーブティーを氷の上から注ぎます。
- さらに生のミントなどを飾ると涼しげな演出に。
*ホットで少し濃いめに淹れて、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存。もできますが、時間がたつほどに風味が落ちます。
オフィスでひと工夫
水筒で持って行く
- 朝、ハーブティーを多めに作り、水筒などでオフィスへ持って行きます。
- 後は、お好きな時に。エコで経済的ですね!
オフィスで淹れる
オフィスでお急須を使えれば良いのですが、ない場合は・・・
- 茶こしとフタの付いたハーブティー用マグカップが市販されています。こちらはとても便利です。(私もよく使っています。フィルターの目が細かい方がおすすめです)
- 市販のお茶パック(ひも付きが便利です)で入れる事も出来ます。
ハーブティーの保存方法
ハーブは湿気と直射日光を嫌います。
密封容器に入れ、高温多湿を避け、冷暗所で保存して下さい。
保存容器にはシリカゲル等の乾燥剤も一緒に入れる事をおすすめします。
*賞味期限にかかわらず、一度開封したハーブティーは、味や風味が変わらぬうちに、お早めにお召し上がり下さい。
最後に
いかがでしたか?今日は、ハーブティーの美味しい淹れ方について書いてみました。
わからないことなどありましたら、コメントくださいね。