こんばんは。昨日梅酒を作った!と思ったら、今度は、あんずをたくさん(3kg近く)頂きましたので、あんず酒、あんずシロップ、あんずのコンポートを作りました。
では、作り方ですが、まずは下準備。
下準備
瓶をよく洗い、煮沸消毒、アルコール消毒をしておきます。
あんずのお酒とシロップの下ごしらえ
あんずをよく洗います。
1つずつヘタを取り水気を拭き取っておきます。
↓↓↓ 爪楊枝を使っって取ります。
ここまで出来れば、90%できたようなものです。
あんず酒の作り方
あんず酒の材料
- 杏 1kg
- きび糖(もしくは氷砂糖や黒糖など) 750g
- ホワイトリカー 1.8ℓ
- 保存瓶 3~4ℓ用
あんず酒の作り方
- あんずをよく洗い、1つずつヘタを取り水気を拭き取る。
- あんず、きび糖、ホワイトリカーの順で保存瓶に入れる。
- 冷暗所に保存。
- 1〜3ヶ月で出来上がり!
簡単です!!後は出来上がるのを待つだけ。今回は、大好きなきび糖を使いました。
きび糖は、白糖よりもミネラルが多く、腸内ビフィズス菌の餌になるオリゴ糖も含まれていますので、普段は白糖よりきび糖を使っています。黒糖ほどくせはなく、お料理もコクが出る感じで、少なめの量ですみます。
あんずシロップの作り方
あんずシロップの材料
- 杏 1kg
- 氷砂糖 1kg
- 酢(またはホワイトリカー) 200cc
- 保存瓶 3ℓ
あんずシロップの作り方
- あんずをよく洗い、1つずつヘタを取り水気を拭き取る。
- あんずと氷砂糖を1/3ずつぐらい交互に入れる。
- 酢(またはホワイトリカー)を入れる。
- 冷暗所に保存。
- 2〜3週間で出来上がり!
ソーダ割りなどにして飲みたいと思います!!
こちらも簡単!! あんず酒よりも待つ時間が短いのが良いです。笑
お酒を飲めない人(母)のために、今回はリンゴ酢を使いました。
あんずシロップは、主に母が飲みますので、きび糖と氷砂糖、どちらで作る方が好きかたずねたら、氷砂糖が良い。そうなので、氷砂糖にしました。
余ったら、ゼリーにしよう!と今から余った時の話を母としました。(余らない気がします)
あんずのコンポートの作り方
あんずコンポートの材料
- あんず 700g位
- 砂糖 300g
- はちみつ 大さじ 3
- レモン 大さじ 2
- (ブランデーなどのお酒 大さじ1)
- 保存瓶 1ℓ
あんずコンポートの
作り方
1.タネを取ります。
あんずに包丁でぐるりとひと回り切れ目を入れ、ひねるとタネが取りやすくなります。(アボカドの要領で)
残ったタネが取り出しにくい場合、小さなスプーンなどで取り出します。
2.タネを取ったあんずを計量します。
あんずの半分の量が砂糖+はちみつの分量になります。(砂糖だけでもOK)
3.タネを取ったあんずを鍋に入れ、分量の、砂糖、はちみつ、レモンをまぶします。
1時間ほどそのまま置きます。
↑1時間置いただけで(今日は事情により1.5時間ぐらい置きました)杏から果汁が出てきます。(水などは一切入れていません)
3.ブランデーを加え(なければ入れなくても良いようです)火をつけます。ふつふつと泡が出てきたら、火を弱火にしてオーブンペーパーなどを被せ(落し蓋)そのまま10分煮ます。
↓↓↓
4.粗熱を取って瓶に入れて出来上がりです!
冷蔵庫で保管します。
アイスなどに添えて♪
コンポートはヨーグルトやケーキ、パンなどにも。
コンポートを食べての感想
あんず酒とあんずシロップはまだ出来てないので、食べられませんが、
アイスにコンポートを添えて食べてみました。ジャムほど甘くないので酸味も残っており果肉感たっぷりで美味しかったです!!!
でもね。コンポート、もう少し形を残したかったです。お鍋が陶器でしたので、熱伝導率がよかったのか火を止めてもしばらくプツプツしていましたので、もう少し時間を短くしてもよかったかな?と思いました。
他のフルーツでも作れますので、みなさんも良かったら作ってみてくださいね♪
二十四節気の「芒種」
芒種は、穀物のタネを植えるのに良い時期とのこと。
そろそろ田植えの時期ですね。農家の皆様ありがとうございます!!
しかし、お砂糖って本当にたくさん使いますね。
どれも一気にたくさん食べるものではないですが、保存もできるし昔は本当に貴重なものだったのですね。(「西郷どん」の奄美大島のお話でよくわかりました。)ありがたくいただきたいと思います。
6歳の6月6日。
「6歳の6月6日に習い事を始めると良い。」
という言い伝えを思い出しました。
大人の私は、6月6日に、お酒を仕込みました。良いお酒になりますように。笑
それでは、また!