新型コロナウイルスどう気をつける?
- 新型コロナウイルスどう気をつける?
- インフルや風邪の感染予防をしておきましょう。
- インフルも実は怖い。今年、2週目の1週間でインフルエンザ・肺炎で500名以上お亡くなりになっているという事実。
- インフルエンザ・風邪予防のハーブ
- 終わりに
毎日感染者の数や死亡者の数が爆発的に増えている新型コロナウイルス、心配ですね。
武漢から帰国された方々は、まだ不自由な日々が続きますが、応援しています。頑張ってください。
また感染された方の1日も早い回復をお祈りしております。
情報も日に日に変わり、まだまだ、実態がわかっていません。どの程度強いのか、変異をして強くなっているのか?弱くなっているのか?
何をどうしていいのやら?
新型コロナウイルスが、ウイルスの力が弱まり、弱い風邪程度に収まってくれることを祈っています。
ただ、できることは、感染しないように予防すること。
今の所、インフルエンザの予防法をするしかないということです。
インフルや風邪の感染予防をしておきましょう。
予防法は・・・
- なるべく人ごみに行かない。
- 出かけるときは、必ずマスクをする。(マスクは何度も使わない。使用済みマスクを何度も使うことは、菌をばらまくことになります)
- 手洗いうがいをまめにする。
- 洗っていない手で口、鼻、目を触らない。
- 乾燥を防ぎ室内の湿度にも気をつける。
- 部屋の換気もマメにする。
- よく眠る。
- 免疫力アップする食べ物を摂る。
- ドアノブなどアルコール消毒をして清潔にしておく。
などでしょうか?
もし、体の調子がおかしいな?もしかしてコロナ?インフル?と思ったら、クリニックなどにすぐに行くのではなく、クリニックや保健所などに電話などで相談してから受診しましょう。必ずマスクをして受診しましょう。
自分が感染源にならないよう、無理やり仕事や学校に行くのは、やめましょうね。
インフルも実は怖い。今年、2週目の1週間でインフルエンザ・肺炎で500名以上お亡くなりになっているという事実。
少し前までは、「インフルエンザが流行っています。」とニュースで流れていましたね。この流行は収束したわけではありません。まだまだ流行っています。
インフルエンザは、今度の新型コロナウィルスほど死亡例はないよね?
と検索してみましたところ・・・
びっくり!!!
21都市でこんなに?!!という数の方が去年お亡くなりになっています。
国立感染症研究所の報告によると、2020年の2週目(1週間)だけで
21大都市・インフルエンザ・肺炎死亡者数の数、なんと500人位!!(びっくり)!
21大都市だけの報告でそれも1週間だけで500人位ですので、全国になるとその数を超えることでしょう。
私見間違えた?と思いましたが、リンクのグラフが間違えでなければ、本当です。国立感染症研究所の報告ですので間違えではないと思います。
(「インフルエンザ・肺炎死亡者数」ですので、インフルエンザだけじゃないのかな?しかしインフルエンザ関連死亡と書いてあるし・・・)
興味のある方はリンクをご覧ください。
報道機関も、インフルのことも、もう少し報道した方がよいのでは?と思うのはわたしだけでしょうか?
インフルエンザ予防にいそしみましょう。
インフルエンザ・風邪予防のハーブ
インフルエンザや風邪は、免疫力をアップしておくと、感染しにくい、感染しても症状が軽く済むようです。
インフルエンザや風邪予防のハーブについては、以前も書いたことがありますが・・・
またご紹介させていただきます。
シナモン:インフル予防のマスク、千葉大学医学部でも研究中
漢方などの研究をされている研究室なので、いろいろな薬草やハーブを研究されているとは思いますが、インフルエンザ予防にマスクにシナモンを使ってはどうか?という研究がされているようです。
食品にも用いられている香りのよい生薬「桂皮(シナモン・ニッキ)」は、動物実験でインフルエンザの予防効果が認められています。桂皮は感冒時に頻用される漢方薬の成分で、例えば葛根湯、桂枝湯、桂枝茯苓丸などの医療用医薬品として広く用いられている生薬です。桂皮でのインフルエンザの予防効果はヒトでも同様の効果が期待されており、この研究では開発したシナモン成分含有マスクの使用勝手や安全性を調査しています。
インフルエンザは症状の遷延化、重症化を生じやすく、肺炎などに進展し死亡する場合もあるウイルス性の病気です。この研究では日本の季節の中で毎年のように流行するインフルエンザの予防に焦点を当てています。
インフルエンザを予防するためのワクチンは、インフルエンザ型が合わなかった場合の抑止力が非常に弱いのが現状です。治療薬としては内服、吸入、注射薬がありますが、現在日本での予防薬としては流行前にワクチン投薬を注射で行うことのみです。それ以外にはインフルエンザの予防に関しては、全年齢に対し安全に使える方法は海外も含めてまだありません。
過去の研究で桂皮(シナモン)に含まれる成分「シンナムアルデヒド」は、内服より吸入の方がインフルエンザ感染症に効果が有ることが判明しています。(Antiviral Res.44, 193-200,1999)。桂皮(シナモン)は漢方薬成分として長年使用されている食品であるため過剰摂取しない限り、安全性が非常に高いとされています。
基礎実験の結果からインフルエンザの型に関係なく、有効な可能性があると考えられ、マスクでのシンナムアルデヒドの吸引をすることにより、新型インフルエンザへの予防対策の可能性も考えられます。
この研究では人に対する安全性の検討であり研究に参加された被験者のうち92%の参加者が大きな副作用は無く使用することができました。今後は商品化に向け使用感の向上を目標に、さらなる改良を目指していきます。
ふむふむ。吸入の方が効果がある・・・マスク商品化されると良いですね。マスクをしている間中、シナモンの香り・・・
私は、飲むと体も温まるから、飲むのも好き。ハーブティーを飲む時に、香りをしっかり楽しみましょう。(もう楽しんでいますけれど)
エキナセア:天然の抗生物質という呼び名もあり免疫力アップするといわれているハーブ
免疫力がアップするハーブといえば、このエキナセア!ですが・・・飲まない方が良い方もいるので、気をつけてくださいね。良いハーブだからといってたくさん飲みすぎるとめまいを起こすことがあります。また、妊娠中、授乳中の方、色々と治療をされている方は、避けた方が良いハーブです。なにしろ、「天然の抗生物質」とも言われているですから。
(*妊娠中、授乳中は避けてください。*多量に飲むとめまい等がおこる事があります。*結核、白血病、膠原病、多発性硬化症、エイズ、HIV感染、自己免疫疾患の方は避けてください。)
エルダーフラワー:お子様も飲めるハーブティー
お子様や妊婦さんはあまり飲まない方がよいハーブが多い中、このエルダーフラワーは、香りもフルーティーで飲みやすくお子様にもオススメのハーブです。
風邪かな?という時、風邪をひきたくない時に飲みたいハーブです。主に、鼻水や涙目などに良いので、花粉症の予防にもなります。
今から、予防として飲んでおくのも良いですね。
エルダーフラワーは飲みやすいハーブですので、そのままハーブティーとしても美味しく飲めます。お子様にははちみつをプラスしてもよいかもしれません。
八角:インフルエンザ薬、タミフルの原料
豚の角煮などに使われる発覚ですが、実は、あのインフルエンザ薬タミフルの原料なのです。お茶として飲むのはちょっと癖が・・・なので、豚の角煮などに積極的に取り入れたいハーブですね。カレーにも使われていたりします。
タイム:喉の殺菌うがいに
抗菌性がハーブの中でも強いハーブです。殺菌作用があり喉の痛みに良いと言われるハーブです。風邪の諸症状に良く殺菌作用があり喉の痛みに良いと言われるハーブです。
タイムのお茶でうがいをすると良いと言われています。
(*妊娠中の使用はお避け下さい。*高血圧の方は多量、長期間の使用はご注意下さい。)
リコリス:漢方薬によく使われている「甘草」の仲間
*妊娠中の多量の飲用はお避け下さい。*高血圧、腎臓疾患、心臓治療薬を使用の方はお避け下さい。)
風邪の諸症状に良いハーブです。
そのほか風邪に良いと言われているハーブ
風邪に良いと言われているハーブはたくさんあります。
体温める系には ジンジャー、カモミール、カルダモン、リンデン、レモンピール
粘膜保護系には マリーゴールド、マロウブルー
などがあります。
カモミールやジンジャーはみなさん手に入りやすいと思います。
カモミールは ティーバッグでスーパーなどで買える機会が増えましたね。
ジンジャーは、生姜ですので・・・
↓これ飲んだことはありませんが美味しそうです。
もしよろしければ、
以下のカテゴリーもご覧ください。
終わりに
もう一度書いておきます。新型コロナウィルスへの感染予防は今の所、インフルエンザの感染予防をするしかないようです。
インフルエンザ・風邪などの予防法は・・・
- なるべく人ごみに行かない。
- 出かけるときは、必ずマスクをする。(マスクは何度も使わない。使用済みマスクを何度も使うことは、菌をばらまくことになります)
- 手洗いうがいをまめにする。
- 洗っていない手で口、鼻、目を触らない。
- 乾燥を防ぎ室内の湿度にも気をつける。
- 部屋の換気もマメにする。
- よく眠る。
- 免疫力アップする食べ物を摂る。
- ドアノブなどアルコール消毒をして清潔にしておく。
新型コロナウィルスの感染が広がらないこと、感染した方の1日でも早い回復を願っています。
また、インフルエンザや風邪に感染しないよう気をつけて過ごしたいと思っています。
みなさまも、ウィルスなど跳ね返す体力と免疫力をつけ、元気にお過ごしください!
(私は、これからの花粉も気になっています。)
それでは、また!