こんにちは。長い間、ご無沙汰しておりました。松の内が開け10日恵比寿、鏡開きが明日ですが・・・
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
年末年始、色々と忙しくブログがなかなか更新できませんでしたが、その間にもご訪問いただきありがとうございます。
この記事は昨年末に下書きをしていて、アップしそびれていたものです。;;
年末、悪性リンパ腫の治療をしていた母が、一応治療を終え退院しました。今日はそんなお話を。
悪性リンパ腫はガンの中でも治りやすいガンだそうです。
笠井アナウンサーが悪性リンパ腫にかかってしまったとのニュースが届きました。
まだお若いのに・・・母と同じ種類の悪性リンパ腫のようです。
しかし、ステージにもよるとは思いますが、病院の先生もおっしゃっていましたが、悪性リンパ腫はガンの中でも治りやすいガンなのだそうです。
母は、9月から3週間1クールで6回抗がん剤を受け、先日退院しました。
悪性リンパ腫が見つかった母の場合
6月に、元気が自慢の母が、お茶を口にしただけで戻してしまい、内科の先生に診てもらったところ、その場で飲んだ吐き気止めも戻してしまい、これはおかしい。とエコーを撮ってもらったら、大きな影が・・・大腸の腸閉塞(そしてガン)の疑いで、緊急入院緊急手術となりました。
小さな腫瘍ですと、腹腔鏡手術になるのですが、大きなしこりですので、開腹手術になりました。
(80代ですが、体力がある母だから手術ができたそうです)ごっそり大腸を取った時に、担当の先生もおっしゃっていましたが、精密検査の結果にもよるが、大腸のしこりはおそらくガンで、さらにリンパのガンの可能性が高い。とのことでした。
普通ですとお腹が痛い!となるはずなのですが、母はお腹が痛くもなんともなく、少し吐き気がした。とのこと。あと少しで腸は完全に塞がっていたので、痛くなかったのが不思議でなりません。
元気が取り柄の母、驚くほど回復が早く、お腹の手術は、無事終了で経過もよく・・・
ですが生体検査の結果が気になる・・・ということで、検査結果が出るまで気を揉みました。(私は多分悪性リンパ腫と聞かされていたので、その間に覚悟はできました。)結構時間がかかりました。
手術をした病院と連携しているガンの専門の血液内科・腫瘍内科がある病院で診ていただくことに。
検査の結果、悪性リンパ腫とわかり、母は高齢のため、入院して6回の抗がん剤治療を受けることになりました。
抗がん剤といっても、母の場合は飲み薬ではなく、検査後1日点滴を打ってあとは、経過を見るため入院。3週間1クールで6回でした。
9月に入院、6回の抗がん剤治療を終え、先日帰ってきました。
母の場合、1回目だけ少し高熱が出ましたが、抗がん剤の副作用としては、よく耳にする吐き気などもなく、髪の毛が少し抜けた程度で、ツルツルになることもなく、とても元気に退院することができました。
同室の方とも仲良く過ごすことが出来てよかったです。最初は母は、個室がいいと言っていたのですが、個室は、容体の悪い方や隔離しなければならない方用に開けてあるそうです。他の方と一緒で、一人で悶々と悩むこともなく、母もよかったと思います。
色々なガンの方が同室で、どうやら母よりも重いようでしたが、みなさん前向きで明るく、みなさんもきちんと治る事を祈っています。
母、やっちゃいました。
ガン治療の数値は良好だったのですが、母、やっちゃいました。
6回目の入院の2日前に、何もない畳の上で、すべって転びました。尻餅をつく格好で転んだようです。(私、接客中ですぐに気が付きませんでした。ごめんなさい。)
かかりつけのお医者さんにレントゲンを撮っていただいたところ、骨折はないようだが・・・ということでしたが、6回目の入院時に、念のためレントゲンとMRIを撮っていただいたら、レントゲンではわからなかったけれど、MRIで背骨を圧迫骨折していることがわかりました。圧迫骨折は今回の転倒によるものか、以前からかは不明ですが、おそらく今回のもの。一部神経が出ていて動くと痛いはず。とのことで、
がっちりコルセットを作っていただきました。
そして、抗がん剤の治療は順調に済み先日退院。
退院後、寝ていてトイレに起きた時、母は、今度は足の爪をベッドの足にぶつけ怪我しました。(涙)
あちこち脆くなっていますね。
ベッドの足(木製)には、今はぶつかっても良いようにタオルをまいています。
思わぬところで、怪我をしてしまうものなのですね〜(泣)
元気とはいえ、抗がん剤を打つと、白血球が減るので、怪我の治りがおそくなり注意が必要です。
というわけで、母の行動にかなり気をつけなくてはならない状態です。
お風呂も一緒に入る日々がまた始まりました。
母自身は、元気にあれとあれをやらなくちゃいけないよ。と指令を出していますけれど。
神様が、もっと母と一緒にいなさい。と言っているのかもしれません。
介護保険を今まで使っていなかったのですが、もともと足が悪い母の歩行のリハビリをした方が良いので、「介護申請をしてリハビリに通った方が良い」と、担当の先生からも助言をいただきましたので、市役所に申請することにしました。
今まで、何度か私からも助言をしたことはあるのですが、娘の言うことは聞きません。よその先生のいうことはよくきくんだから。笑
1ヶ月後に再診予定
ここから、今日書く記事です。
1月下旬に再診予定となっています。
色々と検査をするのですが、治療が効いて、ガンがなくなっていることを願っています。
現在は、一緒にお風呂に入ったり、足の怪我のところ(ほぼ治っていますが)付け替えをしたりしています。
「アライブ がん専門医カルテ」ドラマが始まりましたね。
私にとってタイムリーでもあるがん専門医のドラマが始まりました。
母の治療をする時に、血液内科・腫瘍内科という科の名称を知りました。
母がお世話になっている科の先生方看護師さん方もとても忙しそうで、ご飯食べている時間あるのかな?という感じです。
とても穏やかな感じの人あたりの先生で、患者さんたちも安心して入院していられると思います。
「アライブ がん専門医のカルテ」第1回目の放送を観ました。
少し重いテーマですけれど、母の病気を理解するためにも観ていきたいと思います。
木村佳乃さん演じる外科医が・・・えっ?という不穏な動きをしていて・・・今後どうなるのか、そちらも見届けたいと思います。
終わりに
令和2年1つ目の記事が少し重い記事になってしまいました。母のコルセットが取れる頃までは、なかなか記事を書けないかもしれませんが、首を長くして待っていただけましたら幸いです。
のんびり更新ですが、
今後ともよろしくお願いいたします。
皆様の、健康で幸せな毎日を祈っております♪