こんにちは。昨日のバタフライピー の反応がとてもよく、たくさんはてブや星やコメントいただきありがとうございました!!
バタフライピーはここ数年話題になった新参者。(花としてはあったようですが)
今日は、元祖、色が変わるハーブティー「マロウブルー」をご紹介します。
マロウブルー
学名:Malva sylvestris
和名:ウスベニアオイ
科:アオイ科
使用部位:花
原産国:ヨーロッパが原産ですが、世界各地で栽培されています。
味:見た目はとてもきれいですが、味も香りもほとんどありません。
コモンマロウと呼ばれるものを、ハーブティーにします。
花:ハーブティー、エディブルフラワーとしてサラダなどにも
葉と根:茹でて野菜としても食べられます。
コモンマロウ:去年の写真です。今年は、虫にやられてしまいました。再生してくれるのを願っています。暑い日に撮った写真で、葉がシナっとしていますね。;;
特徴と作用効能
16世紀頃には、万能薬!として親しまれていたハーブです。
粘膜の保護と緩和をする作用があるため、喉が痛い時、風邪の時、胃炎の時などにも無垢ハーブです。
作用
粘膜の保護と緩和、去痰、利尿、消炎、収斂
こんな時に
内用:咽頭炎、咽頭炎に伴う喉の痛み、胃炎、胃潰瘍、気管支炎、喘息、咳、尿道炎
外用:浸出液を湿布 湿疹、腫れ物、かぶれ、虫刺され
*風邪の時に飲みたい場合、マロウブルーだけでなくカモミール、エキナセア、ジンジャーなどお好みのものとブレンドして飲まれると良いと思います。
*仲間のマシュマロウ(ウスベニタチアオイ)はさらに呼吸器系のトラブルに良いと言われています。
スキンケアにも良く使用されるハーブです
浸出液をローションなどに使用される事も多く、
比較的敏感な人にも使える優しいハーブです。
別名「夜明けのハーブティー」色が変わるハーブティーとして有名
ハーブティーのお湯を入れたてが、きれいなブルーで、時間が経つにつれ、
グリーンからグレーに変わって行きます。
水出ししたブルーのお茶にレモンを入れると、きれいなピンクに変化するという目にも楽しいハーブです。
色を楽しむための淹れ方
準備するもの
- マロウブルー
- 水
- グラス1〜2個
色の変化を楽しみたい時は、マロウは水出しします。(お湯だとすぐに色が変わるので)これ重要です。
マロウの花びら4.5個分でカップ1杯分淹れてました。
じんわりじんわり
5分〜10分ほどでも色は出ますが、時間は長いほど濃くなります。
じっくり20分ほど待ちました。
このグラスにそのまま、レモン(何か酸性のもの)を入れて色の変化を楽しんでも良いのですが・・・
今回は、別のグラスの底に蜂蜜、上にレモン果汁を入れてみました。
ここからは動画でご覧ください。
こちらも、色が変わるマローブルーです。 pic.twitter.com/JDgadVOqzA
— YOKO (@herb1xyz) 2019年2月8日
iPhone固定せずに左手で撮っているので、下手です。笑
こちらは、サーっと綺麗なピンクに変わります。
(インスタ挿入してましたが、ツイッターへ変更しました。)
いかがでしたか?マロウブルー
こちらもやってみたくなりませんでしたか?
マロウブルーは、花びらなので、すごく軽く、同じgでもかさが増えるので、少ない量からお試しください。
最後に
ハーブティーって、なんか分かりにくい。美味しくない!って思っていた方、
印象変わりませんでしたか?
けっこう、楽しいですよ。そして奥が深いんです。
今日は、マロウブルーも楽しいよ!
というお話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また!