はじめに
こんにちは。お久しぶりの更新です。(汗)
今年の夏は、特に猛暑の後に台風、地震と天変地異という言葉が思い浮かぶ天候でした。
各地の災害に遭われてた方には、心よりお見舞い申し上げます。
まだまだ、今まで通りの生活には戻らないと思いますが、
どうか無理をしすぎず、踏ん張って下さい。応援しております。
体力的にも、精神的にも疲れが出る頃です。
頑張りすぎずに、どうぞ、弱音も吐いて下さいね。
(心のデトックスも大事ですよ。)
そしてしっかり眠るという事を意識して取り入れて下さい。
睡眠は、体調だけでなく心も元気にさせてくれます。
そんな事を言っている私ですが、季節の変わり目は苦手です。
体調が気候の変化に追いつけない感じです。
今日は雨が降りそうで降らないどんよりのお天気で、
体調も今ひとつ、どんよりな感じです。(笑)
私は、こんな日は、やらなくてはならない最低限のことだけをやって
あとは、ゆるっと過ごします。
(こういう日に頑張りすぎると、もっと体調が悪くなる事を経験で知っているからです。)
皆さんも、無理しすぎないで下さいね。
さて、気を取り直して本題です。昨日ハーブ講座の日でした。
ハーブティーのレクチャーと簡単なお料理を作りました。
まずはお料理から
鶏のササミのハーブパン粉焼き(紫蘇)・作り方
材料
- ササミ4本
- 大葉4枚程度(パン粉用も合わせると10枚くらい)
- チーズ(6Pのチーズ2P・モッツァレラ)
- 塩・胡椒少々
- パン粉 大さじ5
- A 大葉6枚分みじん切り バジル 小さじ1
- オリーブオイル大さじ2
- パルメザンチーズ適量
道具:耐熱容器
下準備
オーブンを220度に余熱を入れておく。
紫蘇6枚分くらいをみじん切りにしておく。
作り方
1 ササミの筋を取り、ラップに挟んで麺棒などで叩いて伸ばす。
2 伸ばしたササミに塩・胡椒をふり、大葉1枚、チーズ1/2Pを乗せ、3つ折りする。
3 耐熱器にオリーブオイルを薄く塗り、2のササミを並べる。
4 パン粉にAとオリーブオイルと混ぜ合わせる。
4のパン粉を3のささみに散らしてのせ、少し押さえる。パルメザンチーズをふる。
5 オーブン220度で15分焼く。
パン粉に焦げ目が付いてお肉に火が通っていれば出来上がり。
味は、お好みで、ソースをつけてもグッドです。
食べるとパン粉が少し残るのですが・・・ご飯にふりかけました。
炭水化物on炭水化物 笑
感想
生徒さんから、「凝っているように見えるけど、割と簡単にできるから、今度また作りたい。」との感想をいただきました。
*鶏肉のササミの他に、イワシやアジなどの魚でも美味しいと思います。鶏肉もササミではなく胸肉などでも良いと思います。
最初はイワシにしようと思いましたが、レッスンでの持ち運びがササミの方がやりやすかったので、ササミにしました。
*ハーブは、お好きなもので良いのですが、この季節の変わり目は、アレルギーの出やすい時期ですので、(生徒さんのみならず私も)アレルギーにも良い紫蘇を選びました。パン粉にハーブを入れることによって、肉や魚の臭みをとってくれます。
*チーズは、スライスチーズでもピザ用でもお好みのもので良いと思います。
今回は、お手頃価格で(レッスンの予算もあるので)
箱の裏側を見て、添加物の少ないものにしました。(笑)
とろける系は、便利で美味しいですが、添加物が色々と入っていますね。(汗)
こんな事を書いていたら、本格モッツァレラ食べたくなりました。
耐熱容器は
今回は、持ち運びができるようにアルミの容器ですが、
グラタン皿やスキレットなどの方が、出来上がりの見た目が良いと思います。
このハーブパン粉焼き、油で揚げないので、カロリーオフにもなりヘルシーです。
日本のハーブ紫蘇(しそ)について
大葉は、青じその葉っぱのことです。
昨日、調理中にもみじん切りにすると良い香りが広がりました。
あの香りは、紫蘇特有のペリラアルデハイドという物質やリモネンの香りだそうです。
その他には、ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、カロテン、ルテオリンなどが含まれます。
青じそは、お刺身などの妻に使われることが多いのですが、あれはただ彩のためではなく、防腐作用があるからです。その事を見つけた、昔の人の知恵、感心しますね。
紫蘇に含まれるαリノレン酸やルテオリンが作用し、花粉症や喘息、アトピーなど、アレルギーの症状も緩和するようです。
まだまだ他にも紫蘇については、良い効能があるようです。
私は、蟹アレルギーもあるのですが、(蟹のアレルギーなので食中毒というわけではありませんが、)紫蘇の名前の由来を見ると、赤紫蘇を庭に植えよう!!と思いました。
伝説では後漢の末期、洛陽の若者が蟹の食べすぎで食中毒を起こし死にかけたときに、名医・華佗がシソの薬草を煎じ、紫の薬を作った。薬を用いたところ、若者はたちまち回復した[要出典]。もしくは、蟹を食べて食中毒にかかってしまって死にかけた子供に、紫のシソの葉を食べさせたところ蘇ったという[4]。それからこの草を「紫蘇」と呼ぶようになったと伝えられている[4]。
(中略)
漢方医学では、主に夏ごろに採取して干して乾燥させた赤紫蘇の葉を蘇葉(そよう)または紫蘇葉(しそよう)といい、理気薬(気が停滞している状態を改善する薬物、精神を安定させる目的もある)として神秘湯、半夏厚朴湯、香蘇散などに配合される。日本薬局方では、チリメンジソ(狭義のシソ、学名:P. frutescens var. crispa f. crispa)の葉及び枝先を「蘇葉」としている。
また秋に採取した花穂から採取した熟した種子だけを集めたものを紫蘇子(しそし)または蘇子(そし)といい、茎は蘇梗(そこう)という。葉・種子・茎ともに、解熱、鎮痛、鎮静、咳、喘息、便秘、嘔吐、食欲不振などの治療に用いる。紫蘇葉または紫蘇子5–15 gほどを500 ccの水で半量まで煎じた液を食間1日3回に分けて服用したり、神経痛や腰痛、冷え性には浴湯料として茎葉が用いられる。
シソの葉はロズマリン酸、葉と実にはルテオリン(フラボノイド・酵素)という成分を含み、アレルギー疾患に有用として健康食品としても利用されている。サバなどの魚によるじんましんや風邪のひき初めには、蘇葉の粉末さじ1杯または刻んだシソを、湯のみに熱湯を注いだ「しそ湯」を飲用するとよいといわれている。
実は、青紫蘇も赤紫蘇も庭に勝手に生えてきていたのですが、最近は数が減りましたので、赤紫蘇と青紫蘇、植えてみようかな?と思っています。
最後に
いかがだったでしょうか。レッスンでのお料理は、時間も限られているので、簡単に作れるものしか作りません。私も普段から手がかかりすぎるものは、ほとんど作りません。笑
ですので、初心者でも手軽に作れるレシピばかりです。
ぜひ作って見て下さいね。
ハーブティーのレクチャーは、バードック(ごぼう)でしたが、
また、次の記事にでも。
それでは、また!