ハイビスカスティーとアベベ選手
- ハイビスカスティーとアベベ選手
- おじさまからの質問
- ハイビスカスの効能用途など
- ハイビスカスの原産国は?
- アベベ選手について調べてみました!
- アベベ選手は東京オリンピックも、その前も優勝していた!!
- アベベ選手は鬼塚製の靴を毎日マラソンで履いていた!!おお!陸王!!
- アベベ選手は東京オリンピックの6週間前に盲腸の手術をしていた。
- アベベ選手とハイビスカスティーは?
- ハイビスカスティーは天然のスポーツドリンク
- 終わりに
おじさまからの質問
昨日のハーブティー講座で、おじさまからこんな質問を受けました。
「さっき聞き逃したんだけど、東京オリンピックの時にアベベ選手が、ハイビスカスティーを飲んでいて話題になった。と。
アベベが優勝したのは、東京オリンピックの1つ前のオリンピックじゃないのかな?
ハイビスカスティーを飲んだということだけど、、いつ飲んだのかね?レース中?トレーニングの時?レース中ならどうやって飲んだのかね?」
私は、
「う〜ん。正直申しますと・・・前の東京オリンピックも、その前のオリンピックも・・・見てないので・・・知らん。(わざとにこやかに方言で言いました。)」
(私が初めて方言で言ったので、少し笑いが起こりました。)
だってね。前の東京オリンピックは、1964年ですからね。その前のオリンピックは、1960年?(私、生まれていません)ですからね。「それは・・・知らん!」です。
なのでこう答えました。
私
「東京オリンピックで金メダルを取ったマラソンのアベベ選手は、スポーツドリンク代わりにハイビスカスティーを飲んでいた。という話は聞いているんですが、レース中か、トレーニング中かは、私は、すみません。知りません。
私の想像では、話題になったのだから、もしかすると、給水の時に飲むドリンクもハーブティーだったのじゃないかな?と思っています。(想像ですよ。)
ハイビスカスティーは、クエン酸やビタミンが豊富で、疲労回復にも良いので、スポーツする時にも向いているハーブですよ。
今でもスポーツをされる方で、飲まれている方が多いようです。もしかすると、先ほどお話ししたローズヒップも一緒に入っていたかもしれませんね。もしかするとですけど。」
とお話をすると、
「いや私もスポーツを昔やっていたので、ちょっと気になってね。」とご納得いただいたようです。
ということで、
少しハイビスカスティーのお話。
ハイビスカスの効能用途など
学名:Hibiscus sabdariffa
科:アオイ科
和名:ブッソウゲ
使用部位:ガク (萼と苞)
主な成分:クエン酸、ビタミンC、カリウムが豊富、アントシアニン
味:梅干しのように酸っぱい。
用途:疲労回復、むくみ、便秘、二日酔い、眼精疲労
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ハイビスカスは、赤い花のイメージがあるかもしれませんが、ハーブティーでは、ちょっと地味な花、(オクラの花に似ています)ローゼル種の萼と苞の部分を使います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ローゼル
お茶は、真っ赤なルビー色。味は梅干しのように酸っぱく、疲労回復や、むくみ、便秘、眼精疲労など良いと言われています。
利尿作用があることから、むくみに良いので、ダイエットに良いと謳われている商品もあります。
クエン酸は疲労回復にも良いので、スポーツドリンクとして飲用されている方も多いようです。
以前にもお話ししましたが、ローズヒップとの相性が良いお茶で、市販のローズヒップティーには、ハイビスカスがブレンドされていることが多いのです。
私は、特にどこが悪いというわけではないけれど、疲れたな〜という時とか、ちょっと飲み過ぎたかも?日焼けしたかも?という時に、ビタミン補給代わりによく飲んでいます。
これからの季節は、熱中症予防にアイスハーブティーにして飲むのも良いですね。
前の東京オリンピックの時に、マラソンのアベベ選手が、このハイビスカスティーを飲んでいて、話題になったそうです。
(はい、おじさまが、反応されたのは、このくだりです。笑)
ちなみにお茶の下に敷いてあるマットは、市民センターの人が手作りして作ってくれました。ありがとうございます。
ハイビスカスの原産国は?
西アフリカともインドからマレーシアにかけた地域という説があるそうです。
なぜ、ここで原産国のお話をしたかというと・・・アベベ選手とハイビスカスの原産国は近いのではないかと思ったからです。それまで、みんなが知らなかったお茶ですから、まず、日本にはなかったハーブティーだったのでしょう。(おそらく)
ちなみにアベベ選手は、エチオピアの選手です。
アベベ選手について調べてみました!
wiki先生によると、
アベベ選手は
アベベ・ビキラ(Abebe Bikila, 1932年8月7日 - 1973年10月25日)は、エチオピア出身の陸上競技(長距離走)選手で、オリンピックのマラソン種目で史上初の2大会連続優勝を果たし、2個の金メダルを獲得した。サハラ以南のアフリカ出身者としては初のオリンピック金メダル獲得者でもある[1]。オロモ人である。
それで、エチオピアは、どこかというと、東アフリカです。
ハイビスカスの原産国は、「西アフリカorインドからマレーシアにかけた地域」
まあ、原産国ですからね。南米の野菜も今や日本でも育てられていますし、アベベ選手が活躍したときも、エチオピアで飲まれていたのでしょう。(おそらく)
日本の緑茶が、昔あまり知られていなかったように・・・
アベベ選手は東京オリンピックも、その前も優勝していた!!
一番最初の、おじさまの質問、
「アベベ選手は、東京オリンピックの前のオリンピックで優勝したんじゃなかったかな?」
そうでした。ただし、ローマオリンピック、東京オリンピック2連覇でした。
なんと、東京オリンピックの前の大会、ローマオリンピックでは、なんと靴が壊れたから、他の物を探したけれど、良い靴がなかったから裸足で走った!らしいです。
そういえば、「裸足のアベベ」というフレーズを思い出しました。
アベベ選手は鬼塚製の靴を毎日マラソンで履いていた!!おお!陸王!!
ローマオリンピック後の毎日マラソンで
このレースの際もアベベは裸足で走ることを主張したが、表敬訪問した鬼塚株式会社社長鬼塚喜八郎が「日本の道路はガラス片などが落ちていて危ない。軽いシューズを提供するから履いてくれ」と説得したことにより、アベベはオニツカ製のシューズを履いて参加した。鬼塚はその後もアベベのもとにシューズを贈り続けていた。しかし、当時は特定のスポーツ用品メーカーとの専属契約という概念がなく、東京オリンピックの際にはプーマのシューズで参加し、鬼塚を苦笑させている[10]。
東京オリンピックでは、プーマだった。という残念なオチつき。笑
アベベ選手は東京オリンピックの6週間前に盲腸の手術をしていた。
すごいですね。それでも優勝したんですから。
ローマオリンピックからの4年間、一躍有名人になってしまい、周りからの期待もあり、東京オリンピックでの優勝は、大変だったみたいですね。
その後のアベベ選手は、自ら運転する車で交通事故を起こしてしまい、半身不随になってしまい・・・(それでも障害者スポーツの大会にも出場しています)
脳出血で、41歳の若さで短い生涯を閉じたそうです。
詳しくはwiki先生をご覧ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/アベベ・ビキラ
アベベ選手とハイビスカスティーは?
ハイビスカスティーを紹介する記事などでは、「東京オリンピックでマラソンのアベベ選手がハイビスカスティーを飲んでいた」とはハンを押したように出てくるのですが、アベベ選手を紹介する記事では、ハイビスカスティーは現れないのです。(汗)
アベベ選手がレース中に飲んだかどうかも、定かでは、ありませんが、
(ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。)
愛飲していた可能性は高いと思っています。日本の緑茶が世界では、あまり知られていなかったように、ハイビスカスティーもそうだったのではないかと。
こんなに良いお茶を見逃すわけがないですから。
ハイビスカスティーは天然のスポーツドリンク
ハイビスカスティーは、クエン酸やビタミンCが豊富なことから「天然のスポーツドリンク」とも呼ばれているハーブティーです。
赤い色のアントシアニンは、目にも良いですし、カリウムが豊富なことから、これからの汗をかく季節にもオススメです。
疲労回復、むくみ、便秘、二日酔い、眼精疲労、
熱中症予防にもおすすめ!
ですので、特にこれからの季節、お勧めしたいハーブティーです!!
終わりに
アベベ選手のことが長くなり、結局わからなかったんかい?な展開でしたが、
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
暑い日が続いています。体調を崩されませんように。
熱中症にもお気をつけください♪
昨日の台風は、我が家のあたりは大丈夫でしたが、雨の被害が出ているところもあるようですね。
台風の後、梅雨前線がまたやってくるらしいです。
また雨の日々です。
皆様も、雨にも引き続きお気をつけくださいませ。